〔Market Flash〕キッセイ薬の新薬は「1リットルの涙」の少女を救える可能性大~三菱UFJMS

2015/01/19(月) 10:30
【10:25】キッセイ薬の新薬は「1リットルの涙」の少女を救える可能性大~三菱UFJMS  三菱UFJモルガンスタンレー証券では医薬品・ヘルスケアセクターに関して、2015年の注目新薬を紹介している。そのなかでキッセイ薬品工業(4547)は、成長ドライバーとなる脊髄小脳変性症治療薬KPS-0373の発売で会社が変わると予想しており、レーティング「Overweight」で評価している。同薬は、2016年末~2017年初めに国内販売開始の予定で、2015年7月以降に最終のP3臨床試験結果が発表される。150例以上の大規模臨床試験のため、最終P3試験はエビデンスレベルの高いチャンピオンデータとなると推測しており、競合と予想される田辺三菱製薬(4508)の既存薬セレジスト処方の80%以上を置き換えると予想している。 【9:20】ECB理事会などを経て欧州の懸念材料は一巡へ~大和  大和証券では今週の相場スケジュールに関して、外部環境面では目先は欧州関連のイベントが注目されやすいと考えており、1月22日のECB理事会や1月25日のギリシャ総選挙などを経て、欧州関連の懸念材料はいったん解消に向かうことが期待されるとコメントしている。ドラギECB総裁は、これまでの発言の中で、今年の早い段階での追加金融緩和実施を示唆している。近年のECBによる金融緩和は、市場のリスクオンを通じて、結果的に日本市場にとってもポジティブな材料となってきたことから、今回と次回(3月5日)理事会での政策判断に注目している。また、ギリシャ問題については、かつてのように欧州他国の金融不安に波及する兆候は今のところ見られないことから、総選挙の実施でアク抜けする可能性を想定している。 【8:45】寄り前気配はシスメックス、北越紀州、住友重、アドバンテなどが高い気配値  主力株の寄り前気配では、シスメックス(6869)+14.72%、北越紀州(3865) +6.68%、住友重(6302) +6.57%、アドバンテ(6857) +5.54%、タカタ(7312) +5.30%、日産化(4021) +5.21%、百五銀(8368) +4.87%、イズミ(8273) +4.68%、ALSOK(2331) +4.49%、三和HD(5929) +4.39%などが高い気配値。  一方、アサツーDK(9747)-11.18%、ケーヒン(7251) -7.77%、パーク24(4666) -6.70%、日テレHD(9404) -5.12%、スタンレ電(6923) -4.88%、キョーリンH (4569) -4.46%、SUMCO(3436) -3.68%、日本ペ(4612) -3.39%、沢井製薬(4555) -2.98%、ホシザキ(6465) -2.94%などが安い気配値となっている。
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