前場コメント No.14 ワークマン、不二ラテックス、サイゼリヤ、日本ガス、日本曹達など
★11：04 ワークマン－いちよしが「C」へ引き下げ 株価上昇によって
ワークマン<7564.T>が小安い。いちよし経済研究所では、足もとの売れ行きは順調だが、出店案件を確保しにくくなっていることは要注意とコメント。株価上昇により、レーティングを「B」→「C」と引き下げた。フェアバリューは6100円を継続。
1Qの出店は1店にとどまり、現時点で通期の出店可能とみられる店舗数（出店済みを含め）は17店。同社の店舗はロードサイド立地で、土地オーナーとの交渉に時間がかかる。現時点で見込める案件数に上乗せできる件数は限定的で、通期の出店計画25店は未達になる可能性があると指摘。
ただし今期業績に関しては、既存店増収率の順調な伸びが見込めることや、FC店の粗利益率の改善も期待できることから、当初予想並みの営業利益の達成が可能と判断｡
ワークマン<7564.T>が小安い。いちよし経済研究所では、足もとの売れ行きは順調だが、出店案件を確保しにくくなっていることは要注意とコメント。株価上昇により、レーティングを「B」→「C」と引き下げた。フェアバリューは6100円を継続。
1Qの出店は1店にとどまり、現時点で通期の出店可能とみられる店舗数（出店済みを含め）は17店。同社の店舗はロードサイド立地で、土地オーナーとの交渉に時間がかかる。現時点で見込める案件数に上乗せできる件数は限定的で、通期の出店計画25店は未達になる可能性があると指摘。
ただし今期業績に関しては、既存店増収率の順調な伸びが見込めることや、FC店の粗利益率の改善も期待できることから、当初予想並みの営業利益の達成が可能と判断｡
★11：04 不二ラテックス－大幅上昇 オカモトの好決算受け連想買いか、相模ゴムも高い
不二ラテックス<5199.T>が大幅上昇。同社と同じくコンドームを生産するオカモト<5122.T>の3日に発表した1Q累計（4～6月）の営業益が新製品ゼロワンの好調で前年同期比79.6％増と大きく伸びたことから、連想買いが向かっているようだ。なお、同社は7日に決算発表を予定している。同様の連想から相模ゴム（5194）も高い。
不二ラテックス<5199.T>が大幅上昇。同社と同じくコンドームを生産するオカモト<5122.T>の3日に発表した1Q累計（4～6月）の営業益が新製品ゼロワンの好調で前年同期比79.6％増と大きく伸びたことから、連想買いが向かっているようだ。なお、同社は7日に決算発表を予定している。同様の連想から相模ゴム（5194）も高い。
★11：06 ウィルソンＷＬＷ－急落 信用取引の委託保証金率引き上げを嫌気
ウィルソン・ラーニングワールドワイド<9610.T>が急落。東証は3日、同社株の信用取引に関する臨時措置を発表した。信用規制による人気離散を警戒した売りが出ている。
信用取引による新規の売り付けおよび買い付けに係る委託保証金率を4日売買分から50％以上（うち現金20％以上）とした。日本証券金融（日証金）も同日以降、貸借取引自己取引分および非清算参加者ごとの清算取り次ぎ貸借取引自己取引分にかかる貸借担保金率を50％（うち現金20％）とするとした。従来は貸借担保金率30％だった。
ウィルソン・ラーニングワールドワイド<9610.T>が急落。東証は3日、同社株の信用取引に関する臨時措置を発表した。信用規制による人気離散を警戒した売りが出ている。
信用取引による新規の売り付けおよび買い付けに係る委託保証金率を4日売買分から50％以上（うち現金20％以上）とした。日本証券金融（日証金）も同日以降、貸借取引自己取引分および非清算参加者ごとの清算取り次ぎ貸借取引自己取引分にかかる貸借担保金率を50％（うち現金20％）とするとした。従来は貸借担保金率30％だった。
★11：08 アステラス製薬－上げ幅拡大 「スキサメトニウム塩化物注射液」の製造販売承認を承継
アステラス製薬<4503.T>が上げ幅拡大。同社は8月4日11時に、現在アステラスが日本において製造販売している筋弛緩剤「スキサメトニウム注20「AS」」「スキサメトニウム注40「AS」」「スキサメトニウム注100「AS」」（一般名：スキサメトニウム塩化物水和物）について、「製造販売承認」を10月1日付けで、丸石製薬（大阪府）に承継することに合意したと発表した。これら製剤の販売ならびに医療機関への情報提供、収集活動は、10月1日より丸石製薬が行う。
アステラス製薬<4503.T>が上げ幅拡大。同社は8月4日11時に、現在アステラスが日本において製造販売している筋弛緩剤「スキサメトニウム注20「AS」」「スキサメトニウム注40「AS」」「スキサメトニウム注100「AS」」（一般名：スキサメトニウム塩化物水和物）について、「製造販売承認」を10月1日付けで、丸石製薬（大阪府）に承継することに合意したと発表した。これら製剤の販売ならびに医療機関への情報提供、収集活動は、10月1日より丸石製薬が行う。
★11：10 サイゼリヤ－堅調 7月既存店売上高3.3％増 7カ月連続プラス
サイゼリヤ<7581.T>が堅調。同社は3日、レストラン業態「サイゼリヤ」の7月の既存店売上高が前年同月比3.3％増だったと発表した。プラスは7カ月連続。客数が2.4％増加し、客単価は0.8％増加した。全店売上高は5.6％増。全店店舗数は前期比12店純増の1032店となった。
サイゼリヤ<7581.T>が堅調。同社は3日、レストラン業態「サイゼリヤ」の7月の既存店売上高が前年同月比3.3％増だったと発表した。プラスは7カ月連続。客数が2.4％増加し、客単価は0.8％増加した。全店売上高は5.6％増。全店店舗数は前期比12店純増の1032店となった。
★11：16 日本ガス－いちよしが「B」へ引き下げ エネルギー小売全面自由化で戦略の具体化待ち
日本ガス<8174.T>が大幅反落。いちよし経済研究所では、エネルギー小売全面自由化時代における戦略の具体化が待たれるとコメント。株価が上昇したことにより、レーティングを「A」→「B」と引き下げた。フェアバリューは4000円を継続。
1Q（4～6月）実績を踏まえて、いちよしの見方に大きな変更はないとしたが、株価が上昇したことによってレーティング「B」に引き下げ。業績予想についてはおおむね変更はないとコメント。2016年4月からのエネルギー小売全面自由化時代において、同社のビジネスチャンスが大きく広がるとの見方に変わりないとしたが、今後の戦略のさらなる具体化を待ちたいとした。
日本ガス<8174.T>が大幅反落。いちよし経済研究所では、エネルギー小売全面自由化時代における戦略の具体化が待たれるとコメント。株価が上昇したことにより、レーティングを「A」→「B」と引き下げた。フェアバリューは4000円を継続。
1Q（4～6月）実績を踏まえて、いちよしの見方に大きな変更はないとしたが、株価が上昇したことによってレーティング「B」に引き下げ。業績予想についてはおおむね変更はないとコメント。2016年4月からのエネルギー小売全面自由化時代において、同社のビジネスチャンスが大きく広がるとの見方に変わりないとしたが、今後の戦略のさらなる具体化を待ちたいとした。
★11：21 日曹達－大幅上昇 上期経常益予想を大幅に上方修正 持ち分法適用会社の業績好調
日本曹達<4041.T>が大幅上昇。アグリビジネスや医薬品などの生産、販売を手掛ける同社は3日、16.3期上期（4～9月）の連結経常利益が従来予想の65.0億円を上振れ、102.0億円（前年同期2.0倍）になりそうだと発表した。持ち分法適用会社の好調な業績が寄与する。
併せて、16.3期1Q（4～6月）の経常利益が60.6億円（前年同期2.1倍）だったと発表した。
日本曹達<4041.T>が大幅上昇。アグリビジネスや医薬品などの生産、販売を手掛ける同社は3日、16.3期上期（4～9月）の連結経常利益が従来予想の65.0億円を上振れ、102.0億円（前年同期2.0倍）になりそうだと発表した。持ち分法適用会社の好調な業績が寄与する。
併せて、16.3期1Q（4～6月）の経常利益が60.6億円（前年同期2.1倍）だったと発表した。
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