東レ-バークレイズが「UW」へ引き下げ 株価はポジティブ要因を織り込んだ水準
東レ<3402.T>が続落。バークレイズ証券では、株価はポジティブ要因をおおむね織り込んだ水準と判断。レーティングを「イコールウエイト」→「アンダーウエイト」と引き下げた。目標株価は1050円を継続。
PAN系炭素繊維および同複合材料、エンプラおよびその加工品、情報通信材料・機器、LiBセパレータおよび各種水処理膜など、広範な先端材料分野での東レの競争優位性を高く評価。ただし、相対感からレーティングを引き下げるとした。要素技術を垂直統合し、顧客に対する「トータル・ソリューション」の提供を通じて、超過利潤の獲得を目指すとともに、製品の汎用化進捗に伴いグローバルオペレーションを有効活用し、事業ポートフォリオの継続的な再構築を果たす東レの事業モデルに対する高評価にも変更はないとした。
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