グリーンタウンの目標株価を17%引き下げ=ジェフリーズ
ジェフリーズ証券は最新リポートで、中国の不動産デベロッパー大手、グリーンタウン(03900)の投資判断を「ホールド」に維持した上で、目標株価を8.8HKドルから7.3HKドルに17%引き下げた。融創中国(01918)がグリーンタウンの株式の一部を買い取るとした合意が解消されたことを受け、グリーンタウンのこれまでの販売実績の伸び悩みやコスト管理の不透明性、物件在庫の高止まりから、先行きが暗いと指摘。融創中国の経営陣の撤退で、成約率が2014年下期の50%からヒストリカル平均の40%に落ち込む可能性があるほか、2015年は販売能力の低下や地方都市での在庫高止まりを背景に売上高が前年比14%減の620億元に落ち込むと予想した。『経済通』が22日伝えた。
グリーンタウンは22日、現地時間午前9時に株式取引を停止した。大株主が株式売却を計画しており、内部情報を開示するとした。
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