万科企業が後場に急伸、A株ストップ高

2015/12/01(火) 16:01
 1日の香港市場で中国の不動産最大手、万科企業(02202)が後場に急伸。株価は日本時間午後4時0分現在、前日比7.92%高の20.85HKドルで推移している。深セン市場に上場するA株(000002)がストップ高を付け、2008年9月8日以来ほぼ7年3カ月ぶりに取引時間中の高値を更新したことで、つれ高しているもよう。中国政府系不動産デベロッパーの華潤置地(01109)、中国海外発展(00688)も後場に上げ幅を拡大している。  『新浪財経』は、不動産セクターが上昇した要因は、住宅購入制限措置を実施していない都市での住宅ローン頭金基準の引き下げや、住宅積立金の利用規制緩和など中国の関連当局が最近相次いで導入した不動産振興策との見方を伝えた。また今月中旬に開かれる見通しの中央工作会議では、2016年の経済政策の指針として供給サイドの改革が議題となり、不動産が改革の焦点になる見通しだとした。
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