特変電工、株主割当増資で36億元調達へ
中国最大の変圧器メーカー、特変電工(600089)は24日大引け後、株主割当増資により最大36億2900万元を調達する計画を発表した。調達資金のうち19億元は国際システム・インテグレーション事業の運転資金に充て、残りは銀行融資の返済や中期債(MTN)の償還資金とする。
既存10株に新株1.5627株を割り当てる。新株発行規模は5億600万株に上る見込み。1株当たり割当価格は7.17元。権利確定日の31日大引け後から応募を受け付け、結果を6月9日に発表する。上海証券取引所の規定に従い、6月1日から同月8日まで株式取引を停止する。筆頭株主の新疆特変電工集団と2位株主の新疆宏聯創業投資は応募を確約した。
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