中国の自動車外資規制、22年までに全廃

2018/04/17(火) 21:43
 中国の国家発展改革委員会は17日、外資系自動車メーカーに対する出資比率規制を向こう5年以内に全て撤廃すると発表した。規制撤廃は範囲を段階的に広げる方法で行い、2018年に新エネルギー車と専用車(清掃車やコンクリートミキサー車などの特殊車両)、2020年に商用車、2022年に乗用車が対象車種となる。2022年には外資企業が合弁生産事業を組む中国企業を最大2社とする規制も全面的に撤廃する。  自動車の外資規制撤廃は、中国の習近平国家主席が10日、海南省で開いた「博鰲アジアフォーラム」で明らかにしていた。習国家主席は、中国の製造業は基本的に開放されているものの、自動車や船舶、航空機など一部に制限が残っていると指摘。自動車については、外資の出資比率規制をできるだけ早期に引き下げる方針を示した。
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