■LDNFIX=ドル円値動き鈍い、加ドルは小幅安
ロンドンフィックスにかけての為替市場は小動き。海外の主要市場がグッドフライデーの祝日で休場となる中、市場参加者が少なく、各通貨とも東京タイム後半のもち合いレベルでの推移が続いた。また、動意を促すような目立ったニュースが伝わらなかったことも、市場の動きを鈍くさせた。大阪取引所の日経225先物も、日中終値(14520円)付近での上下動に終始した。
手掛かりが不足する中、ドル円は102.30円台、ユーロドルは1.3820ドル付近、ユーロ円は141円半ばでこう着感が強かった。多少値動きが感じられたのはポンドや加ドル。ポンドドルは、欧州タイム序盤につけた1.6774ドルを安値に1.6802ドルまで上昇幅を広げた。ポンド円も171.82円を底値に172円付近まで戻した。また、加ドルはじり安。ドル/加ドルは1.1025加ドル、加ドル円は92.90円まで加ドル安が進んだ。とはいえ、日通しの値幅がどれも30p程度と極端に狭く、値動きは限定的だった。
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