ユーロドル1.10ドル半ば、独債は買われる

2015/07/06(月) 15:54
 ギリシャ国民投票を受けて、安全資産とされる独債は買いが先行している一方で、スペイン・ポルトガルなど周縁国の国債は売られている。バルファキス・ギリシャ財務相の辞任表明を受けたユーロ買いも一服し、ユーロドルは1.1089ドルを高値に1.10ドル半ばに戻している。ポンドドルも1.5598ドルを頭に1.55ドル半ばに水準を切り下げた。対円では、ドル円が122.60円付近に下げ幅を縮小している動きも下支えに、ユーロ円は135円半ば、ポンド円は190円後半で下押し圧力が後退している。
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