恐怖指数VIXは13.12、前日比低下
投資家の不安心理を示すVIX指数は13.12へ低下(前営業日13.43)。米株は3連休を控え動意が鈍るも、小幅高となり、VIX指数は低下した。米1-3月期GDP改定値は速報値から上方修正されたが、市場予想には届かなかった。イエレンFRB議長が講演で早期利上げに前向きな姿勢を示し、ドル高・債券安が進んだが、株式市場の反応は限定的。追加利上げに米経済は堪え得るとの見方も強まっている。
ダウ平均は前日比+44.93ドルの17873.22ドルで引けた。
※(値は速報ベース)
※VIX指数は、S&P500オプションの値動きを元にシカゴ・オプション取引所(CBOE)が算出・公表するボラティリティ・インデックスの略称。通称は「恐怖指数」で、上昇は市場の不安心理の強まりを、低下は不安心理の弱まりを示す。
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