恐怖指数VIXは12.83、前日比低下
投資家の不安心理を示すVIX指数は12.83へ低下(前営業日13.05)。利上げを見送った米連邦公開市場委員会(FOMC)では、声明文で労働市場の判断が上方修正されるなど、利上げ再開に向けて一歩前進したような印象を与えた。もっとも、利上げ時期に関する手掛かりは得られず、引き続き緩やかな金利の軌道が想定されるなかで、米株価は比較的底堅く推移。投資家の不安心理は後退し、恐怖指数VIXは低下して終えた。
ダウ平均は前日比-1.58ドルの18472.17ドルで引け
※(値は速報ベース)
VIX指数は、S&P500オプションの値動きを元にシカゴ・オプション取引所(CBOE)が算出・公表するボラティリティ・インデックスの略称。通称は「恐怖指数」で、上昇は市場の不安心理の強まりを、低下は不安心理の弱まりを示す。
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