恐怖指数VIXは12.38、前日比上昇

2016/08/24(水) 05:37
 投資家の不安心理を示すVIX指数は12.38へ上昇(前営業日12.27)。米株がプラス圏で寄り付いたほか、NY原油価格が48ドル前半まで急騰したことを受け、VIX指数は一時11.72まで低下した。ただ、この日に公表された米住宅指標の上振れや、先月の公定歩合に関する会合で8地区連銀が引き上げを求めていたことが判明したこともあり、早期の米利上げ対する警戒感が生まれ、VIX指数は切り返した。 ダウ平均は前日比+17.88ドルの18547.30ドルで引け ※(値は速報ベース)  VIX指数は、S&P500オプションの値動きを元にシカゴ・オプション取引所(CBOE)が算出・公表するボラティリティ・インデックスの略称。通称は「恐怖指数」で、上昇は市場の不安心理の強まりを、低下は不安心理の弱まりを示す。
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