ドル買い強まらず、ユーロドルは高値更新の動き
昨日の米議会証言でイエレンFRB議長が、米公開市場委員会(FOMC)の過半数のメンバーは年内利上げが必要になりそうだと判断していると述べたように、FRBは年内利上げに前向きな姿勢を示しているが、市場は依然として年内利上げに懐疑的な見方が強い。米4-6月期GDPは上方修正されたが、ドル高地合いは強まっていない。
ドル円は101円半ばに上げ幅を縮小してもみ合っているほか、ユーロドルは1.1239ドルまで小幅ながら高値を更新している。一方、ポンドドルは対ユーロでの売りも重しとなり、1.2964ドルまで下落した。
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