NY午前 ドル円は112円前半を中心に推移
NY午前、ドル円は112円前半を中心とした推移となっている。NY序盤発表の米新規失業保険申請件数は市場予想の30万件に対して25.9万件、米9月フィラデルフィア連銀製造業指数は前月や市場予想を上回る+23.8となった。その後に発表となった米8月景気先行指数も前月比+0.4%と、+0.2%から+0.3%程度を見込んでいた市場予想よりやや強かった。しかし、底堅い米経済指標へのドル円の反応は鈍かった。米株が安寄りするとリスク選好の後退を意識した円買い・ドル売りで一時112.14円と、本日朝方からのレンジ下限を拡大する動きに。ただ、一方的に下落が強まる展開でもなく、112円半ばへ緩やかに戻す場面もあった。
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