アドテックプラズマ-売り気配 通期営業益予想を上方修正もコンセンサス下回る
アドテック プラズマ テクノロジー<6668.T>が売り気配。同社は13日、22.8期通期の連結営業利益予想を従来の20.0億円から23.0億円(前期比2.1倍)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは25.0億円。
最近の業績動向などを踏まえ、見通しを引き上げた。一方で、安定した部材確保が難しくなってきたことから、生産計画見直しにより下半期の売上高は当初の見込みより減少する見通し。利益については売上総利益率が改善することで当初の見通しが維持できる想定としている。
22.8期上期(9-2月)の連結営業利益は12.4億円(前年同期比2.8倍)だった。半導体メーカーの活発な設備投資による好調な受注環境のなか、グループ全体で生産体制整備に取り組んだ。この結果、見込みより早く生産能力の増強効果が現れ、売り上げが堅調に推移した。
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