〔Market Flash〕スターアジア不動産に約11日分の買いインパクト~SMBC日興
【13:30】スターアジア不動産に約11日分の買いインパクト~SMBC日興
SMBC日興では、東証が7月7日に公表予定の東証REIT指数FFW(浮動株比率)の定期見直しに関して、全61銘柄のうち、31銘柄のFFW変動を予想している。上昇が見込まれるのが28銘柄、低下が見込まれるのが3銘柄としている。リバランスのインパクトを試算した上で、平均売買代金2日以上の影響が見込まれるのは、買い候補で11銘柄、売り候補で3銘柄と予想。インパクトの大きい銘柄として、スターアジア不動産<3468.T>に約11日分の買いインパクトが発生すると予想している。なお、パッシブファンドによるリバランスは、7月28日引けに行われるとコメントしている。
【10:25】ドル円はスピード調整の時間帯~大和
大和証券では為替リポートの中で、ドル円のオプション取引から計算される予想変動率がこのところ伸び悩んでいる点に注目している。直近で最も高かったのは4月28日で、日銀が予想外に10年国債の「指し値オペ」を毎営業日実施すると発表した日であった。同日は1ドル=131円台まで円安ドル高が進んだが、その日以来、日銀が主役になることはなく、存在感は薄れている印象。現状では日米金融政策の方向性の違いという大きな構図に変化はないものの、為替市場の旬のテーマとは言い難い。これらの点から大和では、ドル円はスピード調整の時間帯にあり、リスクは円高方向にやや傾斜しているとみている。仮に4月27日の安値126円95銭を割り込んだ場合には、3月28日の高値125円09銭が次の下値メドになるとコメントしている。
【9:30】大型バリュー・割安株の優勢が継続か~東海東京
東海東京調査センターでは当面の日本株市場に関して、物色面では大型バリュー・割安株の優勢が継続すると予想している。特に、経済活動に対する制限緩和や「Go To トラベル」の再開などを背景に、今後もリオープニング株を含む内需関連株の見直し買いが継続する可能性が高いと指摘。円安メリットの大きい輸出関連株も、投資妙味は大きいとみている。その一方で、米長期金利が上げ止まりから低下に転じてくればハイテク・グロース株が見直される可能性もあることから、幅広く分散を効かせた投資を行うべきとコメントしている。
【8:45】寄り前気配は福山運、スズケン、ニッコン、京葉銀が高い気配値
主力株の寄り前気配では、福山運<9075>+9.04%、スズケン<9987>+8.49%、ニッコンHD<9072>+8.25%、京葉銀<8544>+6.94%、東京海上<8766>+6.89%、スタンレ電<6923>+6.61%、ブラザー<6448>+6.46%、リンナイ<5947>+6.35%、NKSJHD<8630>+6.04%、戸田建<1860>+5.93%などが高い気配値。
一方、北越紀州<3865>-8.03%、アシックス<7936>-6.63%、日医工<4541>-3.69%、石油資源<1662>-3.35%、コスモス薬<3349>-3.20%、ワコム<6727>-3.03%、HOYA<7741>-2.79%、大気社<1979>-2.48%、日製鋼<5631>-2.43%、日揮<1963>-2.28%などが安い気配値となっている。
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