〔Market Flash〕米スナップがネット広告市場に警鐘~三菱UFJMS

2022/05/27(金) 09:55
【9:55】米スナップがネット広告市場に警鐘~三菱UFJMS  三菱UFJモルガン・スタンレー証券では米国株に関するリポートで、チャットアプリ「Snapchat」を世界展開するスナップの株価急落についてリポートしている。前日引け後に、わずか1カ月前に示していた2Q(4-6月)会社計画が達成不可能との見方を示したことが急落の理由。マクロ経済環境が想定以上のスピードで悪化しており、広告主である顧客企業が供給制約やインフレ、金利上昇懸念、ウクライナ情勢などの影響で、広告支出を抑制しているもよう。三菱UFJMSでは、ソーシャルメディアはユーザー行動の追跡制限などアップルiOSのポリシー変更の影響を昨年から受けていると指摘。スナップの業績警告はネット広告全体への警鐘と捉えられており、次回2Q決算シーズンに向けて業界に慎重な見方が続く可能性が高いと考えている。 【8:45】寄り前気配は東海理化、ニッコン、三和HD、グローリーが高い気配値  主力株の寄り前気配では、東海理化<6995>+14.93%、ニッコンHD<9072>+13.91%、三和HD<5929>+12.27%、グローリー<6457>+8.74%、戸田建<1860>+8.56%、メディパル<7459>+8.28%、ネクソン<3659>+8.07%、パンパシHD<7532>+7.87%、京王<9008>+6.77%、メイテック<9744>+5.85%などが高い気配値。  一方、北越紀州<3865>-7.50%、コスモス薬<3349>-5.71%、滋賀銀<8366>-3.52%、青山商<8219>-3.04%、新生銀<8303>-2.95%、スクエニHD<9684>-2.70%、リゾートトラ<4681>-2.47%、名銀<8522>-2.28%、USS<4732>-2.19%、キヤノンMJ<8060>-2.16%などが安い気配値となっている。
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