前場コメント No.6 クレセゾン、野村不、チエル、ＯＫウェイヴ、エネチェンジ、ベイカレント
★9:22 クレディセゾン－みずほが目標株価引き上げ 余剰資本の水準と配賦方針に注目
クレディセゾン<8253.T>が反発。みずほ証券は、依然として割安圏と判断、余剰資本の水準と配賦方針に注目。投資判断は「買い」に継続、目標株価を1600円→1800円に引き上げた。
業績予想を更新。外部環境やカード業界における競争環境を踏まえると、依然として本格的なファンダメンタルズの改善に過度な期待は持ち難い中､アクティビストによる大量保有報告を受けて株価は急騰したが、まだ一定のアップサイドは残されていると判断している。利益の大宗が国内事業によるものであり、金利感応度も低く、株価バリュエーションの絶対水準も依然として低位にあることなどから、「バリュー&ディフェンシブ」銘柄として位置付けている。
クレディセゾン<8253.T>が反発。みずほ証券は、依然として割安圏と判断、余剰資本の水準と配賦方針に注目。投資判断は「買い」に継続、目標株価を1600円→1800円に引き上げた。
業績予想を更新。外部環境やカード業界における競争環境を踏まえると、依然として本格的なファンダメンタルズの改善に過度な期待は持ち難い中､アクティビストによる大量保有報告を受けて株価は急騰したが、まだ一定のアップサイドは残されていると判断している。利益の大宗が国内事業によるものであり、金利感応度も低く、株価バリュエーションの絶対水準も依然として低位にあることなどから、「バリュー&ディフェンシブ」銘柄として位置付けている。
★9:24 野村不動産ＨＤ－大和が目標株価引き上げ 今期はベトナムの利益寄与などで増益
野村不動産ホールディングス<3231.T>が大幅続伸。大和証券では、今期はベトナムの利益寄与などで増益を予想。投資判断は「1（買い）」を継続、目標株価は3670円から3830円に引き上げた。
大和では、23/3期の事業利益を976億円(前期比＋5.2％、会社計画970億円)と予想。ベトナムの大規模分譲住宅がコロナ影響により当初の22/3期計上予定から延期されており、これによって23/3期は海外で50億円程度の利益寄与を期待している。また、投資家向けの物件売却益も 22/3期の大幅拡大に続き、若干の積み増しを見込む。その他、大きな寄与ではないものの、新築の「野村不動産大手町北ビル」および「KAMEIDO POJECT」も利益寄与すると見込んでいる。
野村不動産ホールディングス<3231.T>が大幅続伸。大和証券では、今期はベトナムの利益寄与などで増益を予想。投資判断は「1（買い）」を継続、目標株価は3670円から3830円に引き上げた。
大和では、23/3期の事業利益を976億円(前期比＋5.2％、会社計画970億円)と予想。ベトナムの大規模分譲住宅がコロナ影響により当初の22/3期計上予定から延期されており、これによって23/3期は海外で50億円程度の利益寄与を期待している。また、投資家向けの物件売却益も 22/3期の大幅拡大に続き、若干の積み増しを見込む。その他、大きな寄与ではないものの、新築の「野村不動産大手町北ビル」および「KAMEIDO POJECT」も利益寄与すると見込んでいる。
★9:33 チエル－4日続伸 東京音楽鑑賞協会を子会社化
チエル<3933.T>が4日続伸。同社は27日、東京音楽鑑賞協会（東京都新宿区）の株式を取得し、子会社化すると発表した。
東京音楽鑑賞協会が保有する顧客との接点を基にしたビジネスの拡大可能性があることと、鑑賞会そのもののICT化をグループとして支援することでさらなる事業拡大が見込まれると判断したとしている。
チエル<3933.T>が4日続伸。同社は27日、東京音楽鑑賞協会（東京都新宿区）の株式を取得し、子会社化すると発表した。
東京音楽鑑賞協会が保有する顧客との接点を基にしたビジネスの拡大可能性があることと、鑑賞会そのもののICT化をグループとして支援することでさらなる事業拡大が見込まれると判断したとしている。
★9:35 ＯＫウェイヴ－急騰 監理銘柄（確認中）指定が解除
オウケイウェイヴ<3808.NG>が急騰。同社は27日、監理銘柄（確認中）指定解除を受けたと発表した。提出が遅れていた22.6期の第3四半期報告書を関東財務局に提出したためとしている。
オウケイウェイヴ<3808.NG>が急騰。同社は27日、監理銘柄（確認中）指定解除を受けたと発表した。提出が遅れていた22.6期の第3四半期報告書を関東財務局に提出したためとしている。
★9:35 ＯＫウェイヴ－急騰 今期最終赤字45.6億円見込む 営業損益予想は上方修正
オウケイウェイヴ<3808.NG>が急騰。同社は27日、22.6期通期の連結営業損益予想を従来の12.3億円の赤字から11.6億円の赤字（前期は5.2億円の赤字）に上方修正し、未定としていた純損益予想を45.6億円の赤字（前期は40.5億円の黒字）にすると発表した。
費用内訳の見直しにより営業赤字が縮小する見込み。一方、同社資金の運用委任先を巡っては、適切な投資運用を行っておらず、ほかの投資家への支払いに充てていたことが判明している。これに関連して貸倒引当金を計上するため、大幅な最終赤字となる見込み。
22.6期3Q累計（7-3月）にの連結営業損益は8.3億円の赤字（前年同期は4.0億円の赤字）、純損益は41.8億円の赤字（同2.9億円の赤字）だった。
なお、上記の運用委任先の契約違反などを調査していたため、決算発表が遅れていた。
オウケイウェイヴ<3808.NG>が急騰。同社は27日、22.6期通期の連結営業損益予想を従来の12.3億円の赤字から11.6億円の赤字（前期は5.2億円の赤字）に上方修正し、未定としていた純損益予想を45.6億円の赤字（前期は40.5億円の黒字）にすると発表した。
費用内訳の見直しにより営業赤字が縮小する見込み。一方、同社資金の運用委任先を巡っては、適切な投資運用を行っておらず、ほかの投資家への支払いに充てていたことが判明している。これに関連して貸倒引当金を計上するため、大幅な最終赤字となる見込み。
22.6期3Q累計（7-3月）にの連結営業損益は8.3億円の赤字（前年同期は4.0億円の赤字）、純損益は41.8億円の赤字（同2.9億円の赤字）だった。
なお、上記の運用委任先の契約違反などを調査していたため、決算発表が遅れていた。
★9:36 エネチェンジ－急落 28日より増し担保金徴収措置を実施
ＥＮＥＣＨＡＮＧＥ<4169.T>が急落。日本証券金融（日証金）は27日、同社株について28日より増し担保金徴収措置を実施すると発表した。貸借担保金率を50％に引き上げる。規制措置の実施を受けて需給要因から売りが優勢となっている。
ＥＮＥＣＨＡＮＧＥ<4169.T>が急落。日本証券金融（日証金）は27日、同社株について28日より増し担保金徴収措置を実施すると発表した。貸借担保金率を50％に引き上げる。規制措置の実施を受けて需給要因から売りが優勢となっている。
★9:42 ベイカレント－ＪＰモルガンが新規に「Overweight」 ユニークなケイパビリティにより高い業績成長を予想
ベイカレント・コンサルティング<6472.T>が続伸。ＪＰモルガン証券では、ユニークなケイパビリティにより高い業績成長を予想。投資判断は新規に「Overweight」とし、目標株価は46000円に設定した。
足元の国内DX需要は底堅く、市場シェアは現在の10%から2026年度は17%に拡大し、同期間の売上高・EBITDA はそれぞれ3.3倍、4倍に拡大すると想定。これら論点は株価のアンダーパフォーマンスの反転を指し示すと指摘。加えて、YoY48%成長を想定する2QのEPS予想は成長性と強みを再評価するカタリストになるとみている。プレミアムの付与は今後の成長性により正当化されると言及している。
ベイカレント・コンサルティング<6472.T>が続伸。ＪＰモルガン証券では、ユニークなケイパビリティにより高い業績成長を予想。投資判断は新規に「Overweight」とし、目標株価は46000円に設定した。
足元の国内DX需要は底堅く、市場シェアは現在の10%から2026年度は17%に拡大し、同期間の売上高・EBITDA はそれぞれ3.3倍、4倍に拡大すると想定。これら論点は株価のアンダーパフォーマンスの反転を指し示すと指摘。加えて、YoY48%成長を想定する2QのEPS予想は成長性と強みを再評価するカタリストになるとみている。プレミアムの付与は今後の成長性により正当化されると言及している。
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