前場コメント No.7 菱地所、三菱重、はごろも、ＫＤＤＩ、東洋電、ワイエイシイ
★9:43 三菱地所－大和が目標株価引き上げ 今期は英国中心に売却益が大幅増加
三菱地所<8802.T>が反発。大和証券では、今期は英国中心に売却益が大幅増加と指摘。投資判断は「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は1970円から2050円に引き上げた。
大和では、23/3期の営業利益を2910億円(前期比＋4.3％、会社計画2910億円)と予想。ロンドンで大規模ビルの売却が発生し、1棟だけで売却益が380億円出る模様。これを受けて投資家向けの物件売却益が1220億円(前期760億円)に急拡大、営業利益の4割強を占める計画になったという。一方、22/3期に多額の一時的利益が生じていたマネジメント事業では大幅減益となる計画。また、住宅分譲戸数も大幅減少となるものの、投資家向けの賃貸マンション売却益の増加で補完すると見込んでいる。
三菱地所<8802.T>が反発。大和証券では、今期は英国中心に売却益が大幅増加と指摘。投資判断は「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は1970円から2050円に引き上げた。
大和では、23/3期の営業利益を2910億円(前期比＋4.3％、会社計画2910億円)と予想。ロンドンで大規模ビルの売却が発生し、1棟だけで売却益が380億円出る模様。これを受けて投資家向けの物件売却益が1220億円(前期760億円)に急拡大、営業利益の4割強を占める計画になったという。一方、22/3期に多額の一時的利益が生じていたマネジメント事業では大幅減益となる計画。また、住宅分譲戸数も大幅減少となるものの、投資家向けの賃貸マンション売却益の増加で補完すると見込んでいる。
★9:47 三菱重工－大幅続伸 エジプト大手石油ＡＮＲＰＣと水素燃焼技術導入で契約締結
三菱重工業<7011.T>が大幅続伸。同社は27日、エジプトの大手石油精製会社であるＡＮＲＰＣと、水素燃焼技術を導入する契約を締結したと発表した。
既存の重油バーナーを水素・天然ガス焚きに更新することで、CO2排出を大幅に削減する。エジプトのガソリン供給量の30％を国内消費向けに供給しているＡＮＲＰＣのアレキサンドリアの製油所に導入され、2023年末までに最大で水素100％の専焼が可能になる予定だとしている。
三菱重工業<7011.T>が大幅続伸。同社は27日、エジプトの大手石油精製会社であるＡＮＲＰＣと、水素燃焼技術を導入する契約を締結したと発表した。
既存の重油バーナーを水素・天然ガス焚きに更新することで、CO2排出を大幅に削減する。エジプトのガソリン供給量の30％を国内消費向けに供給しているＡＮＲＰＣのアレキサンドリアの製油所に導入され、2023年末までに最大で水素100％の専焼が可能になる予定だとしている。
★9:51 はごろもフーズ－反発 9月1日出荷分より一部製品を値上げ
はごろもフーズ<2831.T>が反発。同社は27日、9月1日出荷分より一部製品の価格を改定すると発表した。シーチキンなど計41品を3.3～31.6％値上げする。
はごろもフーズ<2831.T>が反発。同社は27日、9月1日出荷分より一部製品の価格を改定すると発表した。シーチキンなど計41品を3.3～31.6％値上げする。
★9:58 ＫＤＤＩ－3日ぶり反発 ローソン、ｍｅｎｕとデリバリー事業の拡大に向け業務提携
ＫＤＤＩ<9433.T>が3日ぶり反発。同社は27日、ローソン<2651.T>、ｍｅｎｕ（東京都新宿区）とデリバリー事業の拡大に向けて業務提携したと発表した。
同社とローソンは、ネットとリアルを融合した新たな消費体験の創造に向けた取り組みに合意し、2019年12月から連携を行ってきた。その提携の一環として、今回新たにｍｅｎｕと提携し、コンビニの新しい消費体験の1つであるデリバリー事業における連携を推進するとしている。
ＫＤＤＩ<9433.T>が3日ぶり反発。同社は27日、ローソン<2651.T>、ｍｅｎｕ（東京都新宿区）とデリバリー事業の拡大に向けて業務提携したと発表した。
同社とローソンは、ネットとリアルを融合した新たな消費体験の創造に向けた取り組みに合意し、2019年12月から連携を行ってきた。その提携の一環として、今回新たにｍｅｎｕと提携し、コンビニの新しい消費体験の1つであるデリバリー事業における連携を推進するとしている。
★10:09 東洋電機製造－急騰 鉄道用超電導フライホイール蓄電システムの実証試験開始
東洋電機製造<6505.T>が急騰。同社は27日、2018年にＪＲ東日本（東日本旅客鉄道）<9020.T>から受託した鉄道用超電導フライホイール蓄電システムの機器製作、試験報告書の作成などに係る業務について、同システムの納品を完了し、ＪＲ東日本が実証試験を開始したと発表した。
同事業を通じて、鉄道分野におけるエネルギー効率向上、再生可能エネルギーの安定利用と技術の発展に資する新しい蓄電システム構築に取り組み、脱炭素を始めとするサステナブルな社会の実現に貢献するとしている。
東洋電機製造<6505.T>が急騰。同社は27日、2018年にＪＲ東日本（東日本旅客鉄道）<9020.T>から受託した鉄道用超電導フライホイール蓄電システムの機器製作、試験報告書の作成などに係る業務について、同システムの納品を完了し、ＪＲ東日本が実証試験を開始したと発表した。
同事業を通じて、鉄道分野におけるエネルギー効率向上、再生可能エネルギーの安定利用と技術の発展に資する新しい蓄電システム構築に取り組み、脱炭素を始めとするサステナブルな社会の実現に貢献するとしている。
★10:16 ワイエイシイＨＤ－急騰 アルツハイマー早期発見装置の疾病マーカー測定成功
ワイエイシイホールディングス<6298.T>が急騰。同社は28日10時、新製品開発の進ちょく状況について、「アルツハイマー型認知症早期発見装置」はアルツハイマー型認知症の疾病マーカーの1つである血中アミロイドβ40の測定に成功したと発表した。同装置の量産試作機は2023年3月をめどに発表するとしている。
併せて、マグネシウム電池のユーザーフィールドテストの進ちょくと、海洋淡水化装置は試作品による評価試験を進めていることも報告した。
ワイエイシイホールディングス<6298.T>が急騰。同社は28日10時、新製品開発の進ちょく状況について、「アルツハイマー型認知症早期発見装置」はアルツハイマー型認知症の疾病マーカーの1つである血中アミロイドβ40の測定に成功したと発表した。同装置の量産試作機は2023年3月をめどに発表するとしている。
併せて、マグネシウム電池のユーザーフィールドテストの進ちょくと、海洋淡水化装置は試作品による評価試験を進めていることも報告した。
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