NY概況-ダウ69ドル高と小幅に反発 S&P500とナスダックは3日続伸
米株は上昇。前日終値を挟んでもみ合ったが、午後に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が一部で警戒されたほどタカ派的でなかったことで、買いが優勢となった。ダウ平均は69.86ドル高(+0.23%)と小幅に反発。朝方に172ドル安まで下落後、終盤に256ドル高まで上昇したが、上昇幅を縮小して終了した。S&P500とナスダック総合は1%超上昇後、それぞれ0.36%高、0.35%高で終了し、ともに3日続伸となった。ダウ平均採用銘柄はユナイテッドヘルス、シスコ・システムズ、トラベラーズ、マイクロソフトが1%超上昇し、アップル、プロクター・アンド・ギャンブルも0.9%超上昇。一方、ウォルグリーン、シェブロン、ゴールドマン・サックス、ウォルト・ディズニー、ボーイングなどが1%超下落した。米10年債利回りが米2年債利回りを下回る逆イールドが続き、将来の景気後退(リセッション)が意識されたことで、景気敏感株が総じて軟調となった一方、ヘルスケアなどのディフェンシブ株や、上半期に大きく下落した主力ハイテク株の一角が堅調だった。
※各種データは取得時の値です。
DOW
31037.68 +69.86 (+0.23%)
NASDAQ
11361.852 +39.61 (+0.35%)
S&P500
3845.08 +13.69 (+0.36%)
Rusell2000
1727.55 -13.78 (-0.79%)
SOX
2494.113 +16.47 (+0.66%)
CME225(ドル建て)
26300 +10
CME225(円建て)
26265 +265
WTI
98.53 -0.97 (-0.97%)
ドル円
135.91 +0.04
ユーロ円
138.4 -1.08
米10年債利回り(%)
2.9298 +0.119
米2年債利回り(%)
2.9998 +0.184
VIX
26.73 -0.81
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