後場コメント No.5 日農薬、石油資源、ニプロ、安藤ハザマ、森永乳、星光PMC、いなげや
★14:11 日本農薬-後場上げ幅縮小 通期営業益を上方修正も材料出尽くし
日本農薬<4997.T>が後場上げ幅縮小。同社は9日14時に、23.3期通期の連結営業利益予想を従来の69.0億円から88.0億円(前期比52.7%増)に引き上げると発表した。
海外農薬販売において、物流のひっ迫や今後の価格上昇懸念などから荷動きが早まっているほか、農薬需要が拡大傾向にあるブラジルを中心に販売が伸長する見通し。加えて、為替が期初の想定より円安に推移していることなどから、売上高が当初の予想を上回る見込みとなり、業績予想を修正する。
併せて発表した、23.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は27.8億円(前年同期比68.5%増)だった。しかし、株価は決算期待で上昇していたこともあり、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
日本農薬<4997.T>が後場上げ幅縮小。同社は9日14時に、23.3期通期の連結営業利益予想を従来の69.0億円から88.0億円(前期比52.7%増)に引き上げると発表した。
海外農薬販売において、物流のひっ迫や今後の価格上昇懸念などから荷動きが早まっているほか、農薬需要が拡大傾向にあるブラジルを中心に販売が伸長する見通し。加えて、為替が期初の想定より円安に推移していることなどから、売上高が当初の予想を上回る見込みとなり、業績予想を修正する。
併せて発表した、23.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は27.8億円(前年同期比68.5%増)だった。しかし、株価は決算期待で上昇していたこともあり、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
★14:12 石油資源開発-後場マイナス転換 通期最終益を上方修正も織り込み済み
石油資源開発<1662.T>が後場マイナス転換。同社は9日14時、23.3期通期の連結純損益予想を従来の255.9億円の黒字から400.1億円の黒字(前期は310.0億円の赤字)に引き上げると発表した。
原油および天然ガス、電力などの販売価格上昇を見込むことなどにより、前回予想を上回る見通し。
23.3期1Q(4-6月)の連結純利益は156.4億円(前期比2.2倍)だった。
また、23.3期の年間配当予想を140円から220円(前期は50円)に修正した。なお、株価は上方修正を織り込んで足もと上昇しており、材料出尽くしから上げ幅を縮めている。
石油資源開発<1662.T>が後場マイナス転換。同社は9日14時、23.3期通期の連結純損益予想を従来の255.9億円の黒字から400.1億円の黒字(前期は310.0億円の赤字)に引き上げると発表した。
原油および天然ガス、電力などの販売価格上昇を見込むことなどにより、前回予想を上回る見通し。
23.3期1Q(4-6月)の連結純利益は156.4億円(前期比2.2倍)だった。
また、23.3期の年間配当予想を140円から220円(前期は50円)に修正した。なお、株価は上方修正を織り込んで足もと上昇しており、材料出尽くしから上げ幅を縮めている。
★14:15 ニプロ-後場下げ幅拡大 1Q営業益47%減 原材料・エネルギー価格の高騰響く
ニプロ<8086.T>が後場下げ幅拡大。同社は9日14時に、23.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は29.5億円(前年同期比46.5%減)だったと発表した。市場コンセンサスは82.0億円。
原材料・エネルギー価格の高騰に加え、輸入原材料の為替による影響、一部工場における操業度の低下、上海市のロックダウンに伴う工場操業停止による製造原価の悪化が響いた。
ニプロ<8086.T>が後場下げ幅拡大。同社は9日14時に、23.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は29.5億円(前年同期比46.5%減)だったと発表した。市場コンセンサスは82.0億円。
原材料・エネルギー価格の高騰に加え、輸入原材料の為替による影響、一部工場における操業度の低下、上海市のロックダウンに伴う工場操業停止による製造原価の悪化が響いた。
★14:16 安藤ハザマ-後場急落 1Q営業益62%減 完成工事高が減少
安藤ハザマ<1719.T>が後場急落。同社は9日14時、23.3期1Q(4-6月)の連結営業利益が19.1億円(前年同期比61.6%減)だったと発表した。
土木事業、建築事業ともに完成工事高が減少したことが響いた。
安藤ハザマ<1719.T>が後場急落。同社は9日14時、23.3期1Q(4-6月)の連結営業利益が19.1億円(前年同期比61.6%減)だったと発表した。
土木事業、建築事業ともに完成工事高が減少したことが響いた。
★14:25 森永乳業-後場急落 1Q営業益36%減 原材料やエネルギーコスト増が影響
森永乳業<2264.T>が後場急落。同社は9日14時、23.3期1Q(4-6月)の連結営業利益が62.9億円(前年同期比36.2%減)だったと発表した。
原材料・エネルギー価格および物流コストが従前の環境とは大きく異なる水準で上昇したことが響いた。
森永乳業<2264.T>が後場急落。同社は9日14時、23.3期1Q(4-6月)の連結営業利益が62.9億円(前年同期比36.2%減)だったと発表した。
原材料・エネルギー価格および物流コストが従前の環境とは大きく異なる水準で上昇したことが響いた。
★14:25 森永乳業-後場急落 200万株の自己株を消却 割合は4.01%
森永乳業<2264.T>が後場急落。同社は9日14時、200万株の自己株を消却すると発表した。消却予定日は8月16日。消却前の発行済株式総数に対する割合は4.01%となる。なお、株価は同日発表した決算を嫌気した売りが優勢となっている。
森永乳業<2264.T>が後場急落。同社は9日14時、200万株の自己株を消却すると発表した。消却予定日は8月16日。消却前の発行済株式総数に対する割合は4.01%となる。なお、株価は同日発表した決算を嫌気した売りが優勢となっている。
★14:31 星光PMC-後場プラス転換 通期最終益を上方修正 上期は23%増
星光PMC<4963.T>が後場プラス転換。同社は9日14時に、22.12期通期の連結純利益予想を従来の14.7億円から19.7億円(前期比5.4%減)に引き上げると発表した。急激な為替相場の変動により、為替差益4億9000万円を営業外収益に計上したことが寄与する。
併せて発表した、22.12期上期(1-6月)の連結純利益は13.1億円(前年同期比22.7%増)だった。主に海外子会社へのグループ内貸付金に対する評価替えによる為替差益や、研究開発に対する補助金収入などが寄与した。
星光PMC<4963.T>が後場プラス転換。同社は9日14時に、22.12期通期の連結純利益予想を従来の14.7億円から19.7億円(前期比5.4%減)に引き上げると発表した。急激な為替相場の変動により、為替差益4億9000万円を営業外収益に計上したことが寄与する。
併せて発表した、22.12期上期(1-6月)の連結純利益は13.1億円(前年同期比22.7%増)だった。主に海外子会社へのグループ内貸付金に対する評価替えによる為替差益や、研究開発に対する補助金収入などが寄与した。
★14:32 いなげや-続落 1Q営業損益3億円の赤字 巣ごもり反動で既存店売上高5%減
いなげや<8182.T>が続落。同社は9日14時、23.3期1Q(4-6月)の連結営業損益が3.2億円の赤字(前年同期は9.6億円の黒字)だったと発表した。
スーパーマーケット事業において、「行動制限」がなくなり、外出、外食の機会が増えたことなどから、既存店売上高が前年同期比5.2%減となったことが響いた。
いなげや<8182.T>が続落。同社は9日14時、23.3期1Q(4-6月)の連結営業損益が3.2億円の赤字(前年同期は9.6億円の黒字)だったと発表した。
スーパーマーケット事業において、「行動制限」がなくなり、外出、外食の機会が増えたことなどから、既存店売上高が前年同期比5.2%減となったことが響いた。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ