寄り付き概況-日経平均は3日ぶり大幅反発 6月高値を上回る
12日の日経平均は3日ぶり大幅反発。米7月消費者物価指数(CPI)が前月分から伸び鈍化となったことで、インフレ加速への懸念が後退。米国株もこれを好感して10日に大幅高となったことから、大きく水準を切り上げる展開。寄り付きから400円を超える上昇となり、28200円台に乗せた。6月の高値(28389.75円、6/9)に接近したところでいったん足踏みしたが、これを上回って上げ幅を600円超に拡大。28400円台に乗せている。
業種別では石油・石炭、精密機器、サービスなどが強い上昇。下落はゴム製品1業種のみで、空運や電気・ガスが小幅な上昇にとどまっている。アリババ株を一部放出することに伴い、再評価益などを計上する見込みとなったことを発表したソフトバンクグループ<9984.T>が大幅上昇。半面、下方修正を発表した資生堂<4911.T>が大幅に下落している。
日経平均
28433.69 +614.36
先物
28410 +620
TOPIX
1970.47 +36.82
出来高
4.2億株
売買代金
1.12兆円
騰落
上1669/下142
マザーズ指数
722.14 +13.17
東証REIT指数
2017.34 +6.23
ドル円
133.37
ユーロ円
137.48
債券
0.195 +0.005
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