〔Market Flash〕オフィス空室率は横ばい、新規ビルの動向に注目~SMBC日興

2022/08/12(金) 13:10
【13:05】オフィス空室率は横ばい、新規ビルの動向に注目~SMBC日興  SMBC日興証券では、10日に三鬼商事が公表した都心5区オフィス空室率データを受けてリポートしている。7月は前月比-0.02ptの6.37%。2カ月ぶりに下落も、概ね横ばい圏で推移した。三鬼商事によれば、7月は新規供給や解約の影響があったものの、大型成約の動きも生じたとのこと。8月は、貸床3万9000坪の「東京ミッドタウン八重洲」の竣工により、今後は一時的に空室率が上昇する可能性があるとSMBC日興では指摘。ただし、リーシングは順調に進んでいるもようで、過度に懸念する必要はないと考えている。今後は新規ビルのリーシング動向に加えて、二次空室のリーシング動向にも注目したいとコメントしている。 【9:10】8月のMSCI見直しで日本銘柄は採用・除外なし~大和  大和証券では、MSCIスタンダードインデックスの四半期ごとの定期組み入れ銘柄見直しが発表されたことを受けてリポートしている。今回、日本銘柄については、新規採用なし、除外なしとなった。既存の採用銘柄についても、FIF(外国人投資可能浮動株比率)の変更は増加3銘柄・減少なしで、時価総額の変化率も概ね小幅となっている。例年8月は、先進国指数では小幅な見直しのタイミングであり、世界的にも銘柄入れ替えは少数にとどまっているとのこと。MSCI指数への反映は8月31日の終値ベースとなり、次回の定期見直しは11月の予定。大和では今回は採用・除外ともになし、MSCI Japan Standard指数の銘柄数についても変更なしと予想していた。 【8:45】8月限SQ算出日、寄り前気配はニッコン、上組、アズビルが高い気配値  きょうは8月限SQ算出日で気配は大きくかい離しており、寄り付き直前で大きく変動するため注意したい。  主力株の寄り前気配では、ニッコンHD<9072>+21.20%、上組<9364>+18.59%、アズビル<6845>+15.85%、USS<4732>+14.54%、三和HD<5929>+11.43%、小野薬<4528>+9.96%、T&DHD<8795>+9.36%、ニフコ<7988>+8.71%、メイテック<9744>+8.49%、メディパル<7459>+8.20%などが高い気配値。  一方、日産化<4021>-21.07%、京セラ<6971>-20.26%、コムシスHD<1721>-19.57%、三菱倉<9301>-18.69%、オムロン<6645>-18.47%、京成<9009>-18.23%、ヤマハ<7951>-18.08%、日東電<6988>-17.28%、テルモ<4543>-16.15%、ファーストリ<9983>-15.20%となっている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 37,746.22 -713.86
TOPIX 2,672.50 -38.23
グロース250 645.60 -10.00
NYダウ 38,460.92 -42.77
ナスダック総合 15,712.75 +16.11
ドル/円 155.47 +0.16
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ