前場コメント No.3 スノーピーク、荏原、シチズン、ブロドマイン、ラクス、日電子
★9:05 スノーピーク－売り気配 通期営業益を下方修正 外貨建て仕入れ原価の上昇織り込む
スノーピーク<7816.T>が売り気配。同社は12日、22.12期通期の連結営業利益予想を従来の52.3億円から38.5億円（前期比0.8％増）に引き下げると発表した。
外貨建て仕入れの想定為替レートを当初の1ドル115.0円から135.0円へ変更したことによる仕入原価の上昇と一部資材高騰の影響を織り込んだことから、前回予想を下回る見通し。
22.12期上期（1-6月）の連結営業利益は25.6億円（前年同期比58.6％増）だった。
スノーピーク<7816.T>が売り気配。同社は12日、22.12期通期の連結営業利益予想を従来の52.3億円から38.5億円（前期比0.8％増）に引き下げると発表した。
外貨建て仕入れの想定為替レートを当初の1ドル115.0円から135.0円へ変更したことによる仕入原価の上昇と一部資材高騰の影響を織り込んだことから、前回予想を下回る見通し。
22.12期上期（1-6月）の連結営業利益は25.6億円（前年同期比58.6％増）だった。
★9:05 荏原－大幅続伸 通期営業益予想を上方修正 上期は10％増
荏原<6361.T>が大幅続伸。同社は12日、22.12期通期の連結営業利益予想（IFRS）を従来の660億円から675億円（前期比10.0％増）に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは689億円。
風水力事業における受注高・売上収益の増加を踏まえた。想定為替レートは1米ドル＝125円、1ユーロ＝135円、1人民元＝19円から変更していない。
22.12期上期（1-6月）の連結営業利益は272億円（前年同期比10.1％増）だった。中国ロックダウンや部材調達難などがあったものの、収益は高い受注水準などから全事業で前年同期を上回った。利益については、精密・電子事業における増収やコンポーネント事業における自動化工場の生産性向上に加え、円安進行も寄与した。
荏原<6361.T>が大幅続伸。同社は12日、22.12期通期の連結営業利益予想（IFRS）を従来の660億円から675億円（前期比10.0％増）に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは689億円。
風水力事業における受注高・売上収益の増加を踏まえた。想定為替レートは1米ドル＝125円、1ユーロ＝135円、1人民元＝19円から変更していない。
22.12期上期（1-6月）の連結営業利益は272億円（前年同期比10.1％増）だった。中国ロックダウンや部材調達難などがあったものの、収益は高い受注水準などから全事業で前年同期を上回った。利益については、精密・電子事業における増収やコンポーネント事業における自動化工場の生産性向上に加え、円安進行も寄与した。
★9:05 シチズン時計－7日続伸 通期経常益を上方修正 1Qは69％増
シチズン時計<7762.T>が変わらずを挟んで7日続伸。同社は12日、23.3期通期の連結経常利益予想を従来の240億円から260億円（前期比4.9％減）に引き上げると発表した。
為替差益の計上を見込むことから、前回予想を上回る見通し。
23.3期1Q（4-6月）の連結経常利益は85.6億円（前年同期比68.6％増）だった。
シチズン時計<7762.T>が変わらずを挟んで7日続伸。同社は12日、23.3期通期の連結経常利益予想を従来の240億円から260億円（前期比4.9％減）に引き上げると発表した。
為替差益の計上を見込むことから、前回予想を上回る見通し。
23.3期1Q（4-6月）の連結経常利益は85.6億円（前年同期比68.6％増）だった。
★9:06 ブロードマインド－買い気配 1Q営業益30％増 生命保険手数料が増加
ブロードマインド<7343.T>が買い気配。同社は12日、23.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は1.3億円（前年同期比30.4％増）だったと発表した。
新規顧客獲得および保有顧客数の伸びを背景に、生命保険手数料が増加したことが寄与した。
ブロードマインド<7343.T>が買い気配。同社は12日、23.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は1.3億円（前年同期比30.4％増）だったと発表した。
新規顧客獲得および保有顧客数の伸びを背景に、生命保険手数料が増加したことが寄与した。
★9:06 ラクス－急落 1Q営業益45％減 売上高は34％増
ラクス<3923.T>が急落。同社は12日、23.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は2.9億円（前年同期比44.9％減）、連結売上高は61.7億円（同33.7％増）だったと発表した。通期計画に対する営業利益の進ちょく率は58.1％。
クラウド事業における前事業年度からの主力サービスに対する成長投資が新規受注の増加につながっており、高い売上高成長率を実現した。営業利益は、方針通り積極的な成長投資を実施したため減益となった。
ラクス<3923.T>が急落。同社は12日、23.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は2.9億円（前年同期比44.9％減）、連結売上高は61.7億円（同33.7％増）だったと発表した。通期計画に対する営業利益の進ちょく率は58.1％。
クラウド事業における前事業年度からの主力サービスに対する成長投資が新規受注の増加につながっており、高い売上高成長率を実現した。営業利益は、方針通り積極的な成長投資を実施したため減益となった。
★9:13 日本電子－反落 1Q営業益2.2倍もコンセンサス下回る
日本電子<6951.T>が反落。同社は12日、23.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は19.1億円（前年同期比2.2倍）だったと発表した。市場コンセンサスは30.3億円。
理科学・計測機器事業は電子顕微鏡を中心に引き合いが活況だった。産業機器事業で電子ビーム描画装置を中心に、受注・売り上げが好調に推移したことなども寄与した。
なお、コンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
日本電子<6951.T>が反落。同社は12日、23.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は19.1億円（前年同期比2.2倍）だったと発表した。市場コンセンサスは30.3億円。
理科学・計測機器事業は電子顕微鏡を中心に引き合いが活況だった。産業機器事業で電子ビーム描画装置を中心に、受注・売り上げが好調に推移したことなども寄与した。
なお、コンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
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