前場コメント No.4 ブロドマイン、ラウンドワン、ADEKA、トリドールHD、堀場製、すかいHD
★9:14 ブロードマインド-買い気配 クレディセゾンと資本業務提携
ブロードマインド<7343.T>が買い気配。同社は12日、クレディセゾン<8253.T>と資本業務提携すると発表した。
クレディセゾンは、市場外での相対取引により、新たに同社の株式100万株を取得する予定であり、同社の発行済株式数に占める割合は18.98%となる見込みとしている。
ブロードマインド<7343.T>が買い気配。同社は12日、クレディセゾン<8253.T>と資本業務提携すると発表した。
クレディセゾンは、市場外での相対取引により、新たに同社の株式100万株を取得する予定であり、同社の発行済株式数に占める割合は18.98%となる見込みとしている。
★9:20 ラウンドワン-三菱UFJMSが目標株価を引き上げ 想定上回るレジャー需要拡大で米国増額
ラウンドワン<4680.T>が続伸。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、想定を上回るレジャー需要拡大から米国収益予想を増額。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は2710円→2940円に引き上げた。
株価には依然アップサイドがあると考えている。注目点は、(1) 新型肺炎感染症拡大収束を背景とする生活正常化に伴う国内外の娯楽需要回復ペース、(2) レジャー需要拡大による米国収益拡大の持続性、(3) 世界的な大人・オタク需要拡大から日本キャラクターを中心とするAM景品需要の拡大、(4) 日本と米国における価格転嫁戦略、(5) 米国における中小型店出店動向、などを挙げた。
ラウンドワン<4680.T>が続伸。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、想定を上回るレジャー需要拡大から米国収益予想を増額。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は2710円→2940円に引き上げた。
株価には依然アップサイドがあると考えている。注目点は、(1) 新型肺炎感染症拡大収束を背景とする生活正常化に伴う国内外の娯楽需要回復ペース、(2) レジャー需要拡大による米国収益拡大の持続性、(3) 世界的な大人・オタク需要拡大から日本キャラクターを中心とするAM景品需要の拡大、(4) 日本と米国における価格転嫁戦略、(5) 米国における中小型店出店動向、などを挙げた。
★9:21 ADEKA-大和が目標株価引き上げ 農薬と化学品中心に順調な決算
ADEKA<4401.T>が続伸。大和証券では、農薬と化学品中心に順調な決算と指摘。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は2900円→3000円に引き上げた。
大和では、23/3期1Qの営業利益は91億円(同1%増)。会社想定に対しては順調に進捗したと指摘。事業別では、食品事業は原材料高影響で想定を下振れた一方、ライフサイエンス事業は海外農薬販売の好調などで想定を上振れたとみている。化学品事業は、ディスプレイ材料が液晶パネル市場の調整で低迷したが、半導体材料が好調を持続して事業全体では順調な進捗だったとコメントしている。大和では、23/3期営業利益予想は380億円を据え置いた。食品事業を引き下げた一方、ライフサイエンス事業の予想を引き上げた。
ADEKA<4401.T>が続伸。大和証券では、農薬と化学品中心に順調な決算と指摘。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は2900円→3000円に引き上げた。
大和では、23/3期1Qの営業利益は91億円(同1%増)。会社想定に対しては順調に進捗したと指摘。事業別では、食品事業は原材料高影響で想定を下振れた一方、ライフサイエンス事業は海外農薬販売の好調などで想定を上振れたとみている。化学品事業は、ディスプレイ材料が液晶パネル市場の調整で低迷したが、半導体材料が好調を持続して事業全体では順調な進捗だったとコメントしている。大和では、23/3期営業利益予想は380億円を据え置いた。食品事業を引き下げた一方、ライフサイエンス事業の予想を引き上げた。
★9:25 トリドールHD-急騰 1Q最終益22%増 丸亀製麺が好調
トリドールホールディングス<3397.T>が急騰。同社は12日。23.3期1Q(4-6月)の連結純利益(IFRS)は36.2億円(前年同期比21.5%増)だったと発表した。通期計画13.0億円を上回った。市場コンセンサスは17.0億円。
丸亀製麺セグメントにおいて、行動規制が強かった前年同期と比較して国内の移動量が回復基調で推移した。商品戦略とブランディング、販売促進を統合した統合マーケティングが奏功し、投資を上回る増収効果となったことも寄与した。
トリドールホールディングス<3397.T>が急騰。同社は12日。23.3期1Q(4-6月)の連結純利益(IFRS)は36.2億円(前年同期比21.5%増)だったと発表した。通期計画13.0億円を上回った。市場コンセンサスは17.0億円。
丸亀製麺セグメントにおいて、行動規制が強かった前年同期と比較して国内の移動量が回復基調で推移した。商品戦略とブランディング、販売促進を統合した統合マーケティングが奏功し、投資を上回る増収効果となったことも寄与した。
★9:26 堀場製作所-急落 上期営業益24%増も上期計画下回る
堀場製作所<6856.T>が急落。同社は12日、22.12期上期(1-6月)の連結営業利益は163億円(前年同期比24.4%増)だったと発表した。上期計画170億円を下回った。
半導体製造装置メーカー向けの販売が大幅に増加したことが増益に寄与した。一方、調達価格の高騰などにより、医用セグメントは赤字に転落、自動車セグメントが赤字幅拡大となった。
堀場製作所<6856.T>が急落。同社は12日、22.12期上期(1-6月)の連結営業利益は163億円(前年同期比24.4%増)だったと発表した。上期計画170億円を下回った。
半導体製造装置メーカー向けの販売が大幅に増加したことが増益に寄与した。一方、調達価格の高騰などにより、医用セグメントは赤字に転落、自動車セグメントが赤字幅拡大となった。
★9:36 すかいらーく-急落 通期最終損益予想を下方修正 一転赤字へ
すかいらーくホールディングス<3197.T>が急落。同社は12日、22.12期通期の連結純損益予想を従来の40億円の黒字から20億円の赤字(前期は87億円の赤字)に下方修正すると発表した。
新型コロナウイルス影響の長期化によって売上高が想定を下回って推移している。円安の想定以上の進行によるコスト増加や、給与計算に係わる臨時損失、約100店舗の閉店に伴う減損損失を計上することも響く。
22.12期上期(1-6月)の連結純損益は28億円の赤字(前年同期は5億円の赤字)だった。
すかいらーくホールディングス<3197.T>が急落。同社は12日、22.12期通期の連結純損益予想を従来の40億円の黒字から20億円の赤字(前期は87億円の赤字)に下方修正すると発表した。
新型コロナウイルス影響の長期化によって売上高が想定を下回って推移している。円安の想定以上の進行によるコスト増加や、給与計算に係わる臨時損失、約100店舗の閉店に伴う減損損失を計上することも響く。
22.12期上期(1-6月)の連結純損益は28億円の赤字(前年同期は5億円の赤字)だった。
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