前場コメント No.6 CCT、HOYA、DS、Appier、ギフティ、ウェルビー

2022/08/15(月) 11:34
★10:05  CCT-一時ストップ高 上期営業益3.1倍 受注増など寄与
 コアコンセプト・テクノロジー<4371.T>が一時ストップ高。同社は12日、22.12期上期(1-6月)の連結営業利益が6.9億円(前年同期比3.1倍)だったと発表した。

 営業人員を増員し体制強化を図ったことで受注は順調に増加した。また外注先パートナーの拡大による供給力の増加も寄与した。

★10:05  CCT-一時ストップ高 9月30日を基準日に1株を2株に分割
 コアコンセプト・テクノロジー<4371.T>が一時ストップ高。同社は12日、株式分割を行うと発表した。9月30日を基準日として普通株式を1株につき2株の割合で分割する。

★10:15  HOYA-野村が目標株価引き上げ EUVL用ブランクス、HDDで高成長持続
 HOYA<7741.T>が続伸。野村証券では、EUVL用ブランクス、HDDで高成長持続と指摘。投資評価は「Neutral」を継続、目標株価は13700円→14614円に引き上げた。

 EUVL用マスクブランクスの成長は続く半導体製造装置市場は調整局面に入っているが、3年後の競争力に直結する先端開発投資は各社削減しておらず、最先端のEUV露光装置及び関連部材への需要は引き続き強いと指摘。HDD基板の成長も底堅いと指摘。サーバー向けの3.5インチの売上が堅調に伸びているという。データセンタ投資は依然として活況であり、今後も高い伸びを見込んでいる。

★10:17  ダブルスタンダード-ストップ高買い気配 1Q営業益35%増 利益率の改善が寄与
 ダブルスタンダード<3925.T>がストップ高買い気配。同社は12日、23.3期1Q(4-6月)の連結営業利益が6.3億円(前年同期比34.5%増)だったと発表した。

 主力サービス以外の一時的なスポット案件の受託見直しにより、高収益の主力サービスへ注力したことから、利益率が大幅に改善した。

★10:19  Appier-一時ストップ高 通期営業損益予想を上方修正 上期は赤字幅縮小
 Appier Group<4180.T>が一時ストップ高。同社12日、22.12期通期の連結売上収益予想(IFRS)を従来の177.9億円から184.6億円(前期比45.8%増)に、連結営業損益予想を2.9億円の赤字から0.8億円の赤字(前期は11.2億円の赤字)に上方修正すると発表した。

 新規顧客の獲得および既存顧客の拡大が予想を上回ったことにより、収益、各利益とも前回予想を上回る見通し。

 22.12期上期(1-6月)の連結営業損益は0.9億円の赤字(前年同期は7.8億円の赤字)だった。

★10:29  ギフティ-ストップ高買い気配 上期営業益37%減も通期進ちょく率86%
 ギフティ<4449.T>がストップ高買い気配。同社は12日、22.12期上期(1-6月)の連結営業利益は2.7億円(前年同期比37.0%減)、連結売上高は22.9億円(同23.9%増)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は85.8%。

 個人の需要の継続に加え、特に法人向けサービスにおける需要が拡大したことで、流通額、売上高、EBITDAが想定を上回る水準となった。下期以降の新型コロナウイルス感染拡大による影響が不透明なため、通期予想は据え置くとしている。

 なお、株価は業績の上振れ期待から買いが優勢となっている。

★10:41  ウェルビー-ストップ安売り気配 通期最終損益を下方修正 赤字転落見込む
 ウェルビー<6556.T>がストップ安売り気配。同社は12日、23.3期通期の連結純損益予想を従来の18.6億円の黒字から1.7億円の赤字(前期は18.3億円の黒字)に引き下げると発表した。

 ヘルスケア事業において、棚卸資産評価損19.6億円を売上原価に計上したことから、前回予想を下回る見通し。

 23.3期1Q(4-6月)の連結純損益は15.8億円(前年同期は4.0億円の黒字)だった。

 また、23.3期の年間配当予想を16.2円から0.0円(前期は16.1円)に修正した。


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