後場コメント No.1 CANBAS、シェアリングT、アイリッジ、ウェルビー、イーディーピ、ユビキタスAI

2022/08/16(火) 15:01
★12:30  キャンバス-後場買い気配 CBP501臨床第2相試験ステージ1 被験者登録完了
 キャンバス<4575.T>が後場買い気配。同社は16日11時30分、米国で実施しているCBP501臨床第2相試験において、ステージ1の被験者登録予定数36名の患者登録が完了したと発表した。7月時点の登録者数は30名だった。

 9月下旬までには、各群の3分の2にあたる6例前後が投与開始から3カ月を経過する。腫瘍が増大し治療を終える患者の情報は投与開始から3カ月を待たずに届くため、9月下旬までに今後の臨床試験計画に関する意思決定が可能になる程度にはステージ1の趨勢が判明することも考えられるとしている。

★12:31  シェアリングテクノロジー-大幅に3日続伸 通期営業損益予想を上方修正 3Q累計は黒字転換
 シェアリングテクノロジー<3989.T>が大幅に3日続伸。同社は15日、22.9期通期の連結営業損益予想(IFRS)を従来の2.5億円の黒字から3.5億円の黒字(前期は11.3億円の赤字)に上方修正すると発表した。

 平年よりも早期に梅雨明けした影響などにより、夏場に強いジャンルを中心に伸長した結果、売上収益が想定を上回って推移した。広告宣伝費率を適正な水準で維持していることも寄与する。

 22.9期3Q累計(10-6月)の連結営業損益は2.3億円の黒字(前年同期は1.3億円の赤字)だった。

★12:32  アイリッジ-反発 「LINE ミニアプリを使ったかんたん販促パッケージ(仮称)」提供
 アイリッジ<3917.T>が反発。同社は16日12時、2022年11月より、「LINE ミニアプリを使ったかんたん販促パッケージ(仮称)」の提供を開始すると発表した。

 「LINE ミニアプリを使ったかんたん販促パッケージ(仮称)」は、自社でポイントシステムを導入することなく単体でCRM(顧客関係管理)やOne to Oneマーケティングを行えるLINE ミニアプリの販促ツールで、月額5万円からの提供を予定している。

★12:42  ウェルビー-大幅反発 155万株・10億円を上限に自社株買い 割合は5.38%
 ウェルビー<6556.T>が大幅反発。同社は15日、155万株・10億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は8月22日~10月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は5.38%となる。

★12:43  イーディーピー-一時ストップ高 通期営業益予想の上方修正を引き続き材料視
 イーディーピー<7794.T>が一時ストップ高。同社が12日に、23.3期通期の連結営業利益予想を従来の7.6億円から9.4億円(前期比80.6%増)に引き上げると発表したことが引き続き材料視されている。

 発表が好感され、きのうはストップ高比例配分で取引を終了。きょうも買いが優勢となり、前日比13%高で寄り付いた後は11時26分にストップ高水準の16730円まで買われる場面も見られた。

★12:51  ユビキタスAI-5日ぶり大幅反落 1Q営業赤字拡大 車載機器関連のロイヤルティ売り上げ減少
 ユビキタスAIコーポレーション<3858.T>が5日ぶり大幅反落。同社は15日、23.3期1Q(4-6月)の連結営業損益は1.5億円の赤字(前年同期は0.8億円の赤字)だったと発表した。

 ロシア・ウクライナ情勢によるサプライチェーンへの影響が広範囲で拡大し、車載機器関連のロイヤルティ売り上げが減少したことが響いた。


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