〔Market Flash〕日本経済の浮揚に期待される2つのドライバー~SMBC日興

2022/10/26(水) 09:40
【9:40】日本経済の浮揚に期待される2つのドライバー~SMBC日興  SMBC日興証券では、今後の日本経済には景気を浮揚する2つのドライバーが考えられるとコメント。一つは政府の総合経済対策、もう一つは交易条件の改善としている。政府・与党は月内に総合経済政策をまとめるが、SMBC日興では総額19兆円程度の規模になると想定し、真水は9兆円程度、家計所得は4.6兆円程度増えると予想している。交易条件は大幅に悪化しているが、原油価格のピークアウトにより、日本の対外バランスは正常化していくと予想。交易条件改善による対外支払いの削減効果は約30兆円となり、その分、国内所得が増えると見込んでいる。交易条件の改善効果と総合経済対策(真水の9兆円)を合わせると約39兆円で、名目GDPを7.1%程度押し上げると期待されるとのこと。日本経済の回復に弾みが付くとSMBC日興では予想している。 【8:45】寄り前気配はリョーサン、キヤノンMJ、SOMPO、LIXILが高い気配値  主力株の寄り前気配では、リョーサン<8140>+23.70%、キヤノンMJ<8060>+8.64%、SOMPOHD<8630>+7.94%、LIXILG<5938>+7.46%、山九<9065>+6.73%、ニッコンHD<9072>+6.30%、NOK<7240>+6.11%、ミスミG<9962>+5.12%、光通信<9435>+4.76%、シマノ<7309>+4.73%などが高い気配値。  一方、セ硝子<4044>-6.55%、紀陽銀<8370>-3.05%、滋賀銀<8366>-2.44%、東邦HD<8129>-1.73%、ABCマート<2670>-1.53%、レオパレス21<8848>-1.40%、ネットワン<7518>-1.32%、東海理化<6995>-1.27%、不二油<2607>-1.21%、日光電<6849>-1.19%などが安い気配値となっている。
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