前場コメント No.5 ＩＮＰＥＸ、マイクロ波化、デサント、ホシデン、フジクラ、前田工繊
★9:41 ＩＮＰＥＸ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 円安効果により予想純利益を上方修正
ＩＮＰＥＸ<1605.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、円安効果により予想純利益を上方修正。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は3170円→3480円に引き上げた。
3Q決算で、22/12期会社計画純利益は4000億円（従来3500億円）に上方修正されたことで、三菱ＵＦＪＭＳでも予想の純利益を4000億円（従来3687億円）に上方修正した。主な上方修正要因は、22/12期4Qの前提の為替を145円/ドル（従来135円/ドル）に円安修正とした。原油価格は90ドル/バレル（従来100ドル/バレル）に修正。22/12期予想の配当金は60円（従来通り）、配当性向（配当総額÷当期利益）は18%で試算した。
ＩＮＰＥＸ<1605.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、円安効果により予想純利益を上方修正。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は3170円→3480円に引き上げた。
3Q決算で、22/12期会社計画純利益は4000億円（従来3500億円）に上方修正されたことで、三菱ＵＦＪＭＳでも予想の純利益を4000億円（従来3687億円）に上方修正した。主な上方修正要因は、22/12期4Qの前提の為替を145円/ドル（従来135円/ドル）に円安修正とした。原油価格は90ドル/バレル（従来100ドル/バレル）に修正。22/12期予想の配当金は60円（従来通り）、配当性向（配当総額÷当期利益）は18%で試算した。
★9:41 マイクロ波化学－大幅安 25日より増し担保金徴収措置を変更
マイクロ波化学<9227.T>が大幅安。日本証券金融（日証金）は24日、同社株について25日より増し担保金徴収措置を変更すると発表した。貸借担保金率を50％から70％に引き上げる。
規制措置の強化を受け、株価は需給要因から売りが優勢となっている。
マイクロ波化学<9227.T>が大幅安。日本証券金融（日証金）は24日、同社株について25日より増し担保金徴収措置を変更すると発表した。貸借担保金率を50％から70％に引き上げる。
規制措置の強化を受け、株価は需給要因から売りが優勢となっている。
★9:41 デサント－東海東京が目標株価引き下げ 主要3地域の業績改善は続くと予想
デサント<8114.T>が反発。東海東京調査センターでは、主要3地域の業績改善は続くと予想。投資判断は「Outperform」を継続、目標株価は4500円から6200円に引き上げた。
東海東京では、23/3期上期業績を踏まえ、業績予想を見直した。23/3期通期業績は売上高は前年比13.6%増の1237億円、営業利益は同77.1%増の91億円、経常利益は同82.3%増の138億円と予想。前回予想から売上高で37億円、営業利益で6億円、経常利益で5億円の増額修正とした。日本、韓国事業の棚卸資産効率改善を背景とした売上総利益率の改善、デサントチャイナの人気継続などを見込んだ。24/3期通期業績は、売上高は同7.5%増の1330億円、営業利益は同20.9%増の110億円、経常利益は同30.3%増の180億円と予想している。
デサント<8114.T>が反発。東海東京調査センターでは、主要3地域の業績改善は続くと予想。投資判断は「Outperform」を継続、目標株価は4500円から6200円に引き上げた。
東海東京では、23/3期上期業績を踏まえ、業績予想を見直した。23/3期通期業績は売上高は前年比13.6%増の1237億円、営業利益は同77.1%増の91億円、経常利益は同82.3%増の138億円と予想。前回予想から売上高で37億円、営業利益で6億円、経常利益で5億円の増額修正とした。日本、韓国事業の棚卸資産効率改善を背景とした売上総利益率の改善、デサントチャイナの人気継続などを見込んだ。24/3期通期業績は、売上高は同7.5%増の1330億円、営業利益は同20.9%増の110億円、経常利益は同30.3%増の180億円と予想している。
★9:49 ホシデン－大幅反落 自社株買い終了で材料出尽くし
ホシデン<6804.T>が大幅反落。同社は24日、170万株・30億円を上限とした自社株買いを終了すると発表した。11月22日時点での取得数は170万株・総額29億9966万8700円となった。また、1月31日を予定日として自己株170万株を消却するとしている。消却前の発行済み株式総数に対する割合は2.63％。
なお、株価は自社株買いの終了を受け、材料出尽くし感から売りが優勢となっている。
ホシデン<6804.T>が大幅反落。同社は24日、170万株・30億円を上限とした自社株買いを終了すると発表した。11月22日時点での取得数は170万株・総額29億9966万8700円となった。また、1月31日を予定日として自己株170万株を消却するとしている。消却前の発行済み株式総数に対する割合は2.63％。
なお、株価は自社株買いの終了を受け、材料出尽くし感から売りが優勢となっている。
★9:53 フジクラ－大和が目標株価を引き上げ 情報通信の成長期待高まる、電線のトップピック
フジクラ<5803.T>が堅調。大和証券では、情報通信の成長期待高まる、電線のトップピックと指摘。投資判断は「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は1100円から1400円に引き上げた。
大和では、業績予想を営業利益で22年度：718億円（従来562億円）、23年度：762億円（同615億円）へ増額した。将来的には母材となるプリフォーム能力増強の可能性も示唆される等、SWR（Spider Web Ribbon）/WTC（Wrapping Tube Cable）拡販を軸とした情報通信事業の成長シナリオが更に明確化しているという。エネルギー分野でも米国のインフラ投資や通信網整備等を背景にOPGW（光ファイバ複合架空地線）の需要が拡大。こうした構造的な需要拡大シナリオと円安進行を踏まえ、エネルギー・情報通信事業の利益予想を従来比で大幅に増額した。全社ベースの22年度下期会社利益計画については、130円/$の為替前提等を中心に保守的な部分が残ると判断している。
フジクラ<5803.T>が堅調。大和証券では、情報通信の成長期待高まる、電線のトップピックと指摘。投資判断は「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は1100円から1400円に引き上げた。
大和では、業績予想を営業利益で22年度：718億円（従来562億円）、23年度：762億円（同615億円）へ増額した。将来的には母材となるプリフォーム能力増強の可能性も示唆される等、SWR（Spider Web Ribbon）/WTC（Wrapping Tube Cable）拡販を軸とした情報通信事業の成長シナリオが更に明確化しているという。エネルギー分野でも米国のインフラ投資や通信網整備等を背景にOPGW（光ファイバ複合架空地線）の需要が拡大。こうした構造的な需要拡大シナリオと円安進行を踏まえ、エネルギー・情報通信事業の利益予想を従来比で大幅に増額した。全社ベースの22年度下期会社利益計画については、130円/$の為替前提等を中心に保守的な部分が残ると判断している。
★9:53 前田工繊－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ ソーシャル、BBS共に堅調
前田工繊<7821.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、ソーシャル、BBS共に堅調、株価は依然割安な水準と指摘。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は4650円→4750円に引き上げた。
BBS事業（インダストリーインフラに含む）の成長局面に入り、ソーシャルインフラの安定成長で23/6期以降の過去最高営業利益（21/9期65億円）の連続更新の見方に変更無いと指摘。株価は中長期の利益拡大を十分織り込んでいないと考えている。営業利益予想は上方修正し、23/6期93 億円（従来90億円、会社計画80億円）、24/6期105億円（前年比12.9%増、同102億円）とした。
前田工繊<7821.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、ソーシャル、BBS共に堅調、株価は依然割安な水準と指摘。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は4650円→4750円に引き上げた。
BBS事業（インダストリーインフラに含む）の成長局面に入り、ソーシャルインフラの安定成長で23/6期以降の過去最高営業利益（21/9期65億円）の連続更新の見方に変更無いと指摘。株価は中長期の利益拡大を十分織り込んでいないと考えている。営業利益予想は上方修正し、23/6期93 億円（従来90億円、会社計画80億円）、24/6期105億円（前年比12.9%増、同102億円）とした。
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