後場コメント No.2 三機工、旭化成、Syns、オカムラ食品、積水ハウス、タムラ製
★13:09 三機工業-東海東京が目標株価を引き上げ 27/3期以降も営業増益基調が続く
三機工業<1961.T>が反落。東海東京インテリジェンス・ラボでは、27/3期以降も営業増益基調が続くと予想。レーティングは「Outperform」を継続し、目標株価は5550円→6000円に引き上げた。
東海東京では、注目する理由としては、(1)建築設備事業(ビル空調衛生、産業空調、電気工事等)の利益率改善による業績拡大を予想すること、(2)施工の効率化等によって27/3期以降は売上高の増加を見込むことである。26/3期会社計画は概ね妥当と考え、受注高及び売上高予想を微調整した。売上高は、26/3期が端境期にあたるものの、27/3期以降は豊富な手持ち工事が施工の効率化等を通じて順調に進捗することで、増加を見込んでいる。
三機工業<1961.T>が反落。東海東京インテリジェンス・ラボでは、27/3期以降も営業増益基調が続くと予想。レーティングは「Outperform」を継続し、目標株価は5550円→6000円に引き上げた。
東海東京では、注目する理由としては、(1)建築設備事業(ビル空調衛生、産業空調、電気工事等)の利益率改善による業績拡大を予想すること、(2)施工の効率化等によって27/3期以降は売上高の増加を見込むことである。26/3期会社計画は概ね妥当と考え、受注高及び売上高予想を微調整した。売上高は、26/3期が端境期にあたるものの、27/3期以降は豊富な手持ち工事が施工の効率化等を通じて順調に進捗することで、増加を見込んでいる。
★13:12 旭化成-6日続伸 子会社の富士セイセンの事業を終了し清算へ
旭化成<3407.T>が6日続伸。同社は8日、子会社である富士セイセンの事業終了ならびに会社清算を行うことを決定したと発表した。
富士セイセンは1944年の設立以来、糸類の染色加工、生地織物や不織布の染色・仕上げ加工拠点の一つとして重要な役割を果たしてきたという。しかし、コロナ禍の影響による減収に加え、製造コストの上昇などにより厳しい経営状況が続いていたという。再建をめざし、経費削減や人員の見直しなど収益改善に努めてきたが、債務超過状態を解消するめどがたたず、会社を清算する決定に至ったとしている。
なお株価は、不採算事業からの撤退が好感され、買いが優勢となっている。
旭化成<3407.T>が6日続伸。同社は8日、子会社である富士セイセンの事業終了ならびに会社清算を行うことを決定したと発表した。
富士セイセンは1944年の設立以来、糸類の染色加工、生地織物や不織布の染色・仕上げ加工拠点の一つとして重要な役割を果たしてきたという。しかし、コロナ禍の影響による減収に加え、製造コストの上昇などにより厳しい経営状況が続いていたという。再建をめざし、経費削減や人員の見直しなど収益改善に努めてきたが、債務超過状態を解消するめどがたたず、会社を清算する決定に至ったとしている。
なお株価は、不採算事業からの撤退が好感され、買いが優勢となっている。
★13:23 Synspective-もみ合い GMO系と衛星サイバーセキュリティに関し共同研究開始
Synspective<290A.T>がもみ合い。同社は8日、GMOインターネットグループ<9449.T>系のGMOサイバーセキュリティbyイエラエと、衛星システムに対するサイバーセキュリティ強化を目的とした共同研究を開始したと発表した。
今回の共同研究では、衛星システムにおける想定すべき脅威とリスクの特定、衛星システム固有のセキュリティテストの策定と実施に取り組む。これにより、将来的な衛星設計と開発のためのセキュリティ評価手法の手法確立をめざすとしている。
Synspective<290A.T>がもみ合い。同社は8日、GMOインターネットグループ<9449.T>系のGMOサイバーセキュリティbyイエラエと、衛星システムに対するサイバーセキュリティ強化を目的とした共同研究を開始したと発表した。
今回の共同研究では、衛星システムにおける想定すべき脅威とリスクの特定、衛星システム固有のセキュリティテストの策定と実施に取り組む。これにより、将来的な衛星設計と開発のためのセキュリティ評価手法の手法確立をめざすとしている。
★13:27 オカムラ食品工業-7日続落 青森県東方沖で震度6強の地震発生 青森本社の同社に懸念売り
オカムラ食品工業<2938.T>が7日続落。8日23時15分ごろに、青森県東方沖を震源とする最大震度6強の地震が発生したことが材料視されている。報道によれば一部地域で津波が観測されたほか、火災などが発生。今回の地震を受けて気象庁と内閣府は、7道県を対象に「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表した。
これを受け、青森県青森市に本社をおく同社への影響を懸念した売りが出ているようだ。
オカムラ食品工業<2938.T>が7日続落。8日23時15分ごろに、青森県東方沖を震源とする最大震度6強の地震が発生したことが材料視されている。報道によれば一部地域で津波が観測されたほか、火災などが発生。今回の地震を受けて気象庁と内閣府は、7道県を対象に「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表した。
これを受け、青森県青森市に本社をおく同社への影響を懸念した売りが出ているようだ。
★13:43 積水ハウス-底堅い 遠州鉄道と共同建築事業で業務提携
積水ハウス<1928.T>が底堅い。同社は9日、創業以来培ってきた安全・安心の技術を世の中に広くオープン化し、木造住宅の耐震性を強化するための共同建築事業「SI(エス・アイ)事業」について、新たに遠州鉄道(静岡県浜松市)と提携し、2025年12月より事業を開始すると発表した。これにより、SI事業のパートナー企業は計10社になるとしている。
積水ハウス<1928.T>が底堅い。同社は9日、創業以来培ってきた安全・安心の技術を世の中に広くオープン化し、木造住宅の耐震性を強化するための共同建築事業「SI(エス・アイ)事業」について、新たに遠州鉄道(静岡県浜松市)と提携し、2025年12月より事業を開始すると発表した。これにより、SI事業のパートナー企業は計10社になるとしている。
★13:47 タムラ製作所-4日ぶり反落 トランプ氏、水条約違反でメキシコに追加関税を警告
タムラ製作所<6768.T>が4日ぶり反落。トランプ米大統領が9日7時55分、自身のSNS上でメキシコ包括的な水に関する条約に違反していると投稿したことが嫌気されているもよう。
トランプ氏は投稿で、12月31日までに20万エーカーフィートの水を放出することを求めているが、メキシコは応じていないと主張。直ちに放出されない場合は、メキシコに5%の関税を課すと述べた。
メキシコに対する追加関税への懸念から、同国に工場などの拠点を持つ同社に売りが出ているようだ。ハイレックスコーポレーション<7279.T>、ダイキン工業<6367.T>なども安い。
タムラ製作所<6768.T>が4日ぶり反落。トランプ米大統領が9日7時55分、自身のSNS上でメキシコ包括的な水に関する条約に違反していると投稿したことが嫌気されているもよう。
トランプ氏は投稿で、12月31日までに20万エーカーフィートの水を放出することを求めているが、メキシコは応じていないと主張。直ちに放出されない場合は、メキシコに5%の関税を課すと述べた。
メキシコに対する追加関税への懸念から、同国に工場などの拠点を持つ同社に売りが出ているようだ。ハイレックスコーポレーション<7279.T>、ダイキン工業<6367.T>なども安い。
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