欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、強含み

2022/05/23(月) 22:08
 23日の欧州外国為替市場でドル円は強含み。22時時点では127.82円と20時時点(127.53円)と比べて29銭程度のドル高水準だった。時間外の米10年債利回りが一時2.84%台まで上昇し、ダウ先物が300ドル超上昇したことで、127.86円まで底堅く推移した。  ユーロドルは弱含み。22時時点では1.0649ドルと20時時点(1.0675ドル)と比べて0.0026ドル程度のユーロ安水準だった。ロンドン前半に、ラガルドECB総裁が7月の欧州中央銀行(ECB)理事会での利上げを示唆したことで、1.0688ドルまで買われた。ただその後は米10年債利回りが一時2.84%台まで上昇したことで上値を切り下げた。  ユーロ円は22時時点では136.12円と20時時点(136.15円)と比べて3銭程度のユーロ安水準だった。米株先物の強さを受け136円前半で下げ渋った。  ドル/スイスフラン(CHF)は、メクラー・スイス国立銀行(中銀、SNB)理事の発言「インフレ率が目標以上にある限り、利上げを躊躇しない」を受けて、0.96フラン後半から一時0.9629フランまでフラン高に推移した。 本日これまでの参考レンジ ドル円:127.15円 - 128.06円 ユーロドル:1.0545ドル - 1.0688ドル ユーロ円:134.66円 - 136.30円
関連ニュース
為替の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 37,552.16 +113.55
TOPIX 2,666.23 +3.77
グロース250 650.64 -0.61
NYダウ 38,239.98 +253.58
ナスダック総合 15,451.31 +169.30
ドル/円 154.85 +0.01
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ