ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、上昇一服
28日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上昇が一服。2時時点では136.19円と24時時点(136.25円)と比べて6銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りが前日比で低下に転じたことが重しとなり、136.05円まで下押す場面があった。ダウ平均が400ドル超高から200ドル超安まで売られたこともドル円を買いづらくさせた。
ユーロドルは戻りが限定。2時時点では1.0523ドルと24時時点(1.0517ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。ロンドンフィキシング後はユーロ買いドル売り戻しが優勢となり、1時過ぎには1.0541ドルまで持ち直した。ただ欧州午後からの上値の重さは継続され、一巡後は再び1.0520ドル台に押し戻されている。
ユーロ円も上値が重いまま。2時時点では143.32円と24時時点(143.29円)と比べて3銭程度のユーロ高水準。ユーロドルの反発につれて一時143.56円付近まで下値を切り上げた。もっとも軟調に転じた米株の動きがリスク回避を意識させ、再び143.30円台まで水準を下げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:135.11円 - 136.32円
ユーロドル:1.0504ドル - 1.0606ドル
ユーロ円:142.87円 - 144.28円
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