東京外国為替市場概況・12時 ドル円、買い戻し

2022/08/15(月) 12:05
 15日の東京外国為替市場でドル円は買い戻し。12時時点では133.30円とニューヨーク市場の終値(133.42円)と比べて12銭程度のドル安水準だった。10時前に一時132.92円まで下落する場面があったものの、前週末安値の132.89円が目先のサポート水準として意識されると、その後は133.30円台まで徐々に下値を切り上げた。  ユーロドルは弱含み。12時時点では1.0245ドルとニューヨーク市場の終値(1.0259ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ安水準だった。対アジア通貨などでドル買いが進んだ流れに沿って、一時1.0240ドルまで下押しした。  なお、オフショア人民元は対ドルで一時6.7676元までドル高・元安が進行。中国人民銀行(中央銀行)が1年物MLF金利を2.85%から2.75%に引き下げたことに反応したほか、7月中国鉱工業生産や同小売売上高が予想より弱い結果となったことも材料視された。  ユーロ円は戻りが鈍い。12時時点では136.57円とニューヨーク市場の終値(136.88円)と比べて31銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の上昇につれて136.70円台まで下げ渋る場面があったが、ユーロドルが下落した影響も同時に受けたため、一巡後は再び本日安値圏まで押し戻された。 本日これまでの参考レンジ ドル円:132.92円 - 133.60円 ユーロドル:1.0240ドル - 1.0268ドル ユーロ円:136.46円 - 137.07円
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