東京外国為替市場概況・17時 ドル円、強含み
16日午後の東京外国為替市場でドル円は強含み。17時時点では133.66円と15時時点(133.29円)と比べて37銭程度のドル高水準だった。昨日と同様に欧州勢がドル買いで参入すると上値を試す展開となった。時間外の米2・10年債利回りが上昇したことも買いを促し、一時133.80円まで値を上げた。ただ、12日高値の133.89円が目先の上値目処として意識されると133.60円前後まで伸び悩んだ。
ユーロ円は底堅い。17時時点では135.79円と15時時点(135.46円)と比べて33銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につれて欧州勢参入後は買いが強まった。ドル円が伸び悩んだ後も独DAXをはじめ欧州株が上昇した影響から一時135.83円まで値を上げた。
ユーロドルは下げ渋り。17時時点では1.0160ドルと15時時点(1.0162ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。欧州勢参入後は売りが強まり、一時1.0134ドルまで下落する場面があった。もっとも、ドル買いの流れが一巡すると、欧州株高も支えに1.0160ドル台まで反発している。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:132.95円 - 133.80円
ユーロドル:1.0134ドル - 1.0170ドル
ユーロ円:134.95円 - 135.83円
関連ニュース
為替の最新ニュース
関連コンテンツ