前場コメント No.8 日本精工、日本ペイント、ワタミ、イード、日本触媒など
★9:44 三菱商事－反発 ミャンマーで病院事業に参入
三菱商事<8058.T>が反発。28日付の日経新聞朝刊で、同社がミャンマーで病院事業に参入すると報じられた。
地元の大手企業と組み、まず2020年に総合病院をヤンゴンに開設するという。事業費は100億円とみられる。経済成長による中間・富裕層の増加で現地の医療市場は拡大しているが、高度医療の受け皿は乏しいとされ、今後、同国内で病院を10カ所以上に増やすほか、他のアジアの国でも展開する考えのもよう。今後の海外収益の伸びが期待され、買いが入っている。
三菱商事<8058.T>が反発。28日付の日経新聞朝刊で、同社がミャンマーで病院事業に参入すると報じられた。
地元の大手企業と組み、まず2020年に総合病院をヤンゴンに開設するという。事業費は100億円とみられる。経済成長による中間・富裕層の増加で現地の医療市場は拡大しているが、高度医療の受け皿は乏しいとされ、今後、同国内で病院を10カ所以上に増やすほか、他のアジアの国でも展開する考えのもよう。今後の海外収益の伸びが期待され、買いが入っている。
★9:47 日本精工－反発 ＣＳでは「堅調な業績推移を確認 目先は押し目の好機到来の印象」
日本精工<6471.T>が反発。クレディ・スイス証券では、「堅調な業績推移を確認、目先は押し目の好機到来の印象」と題したレポートを公表している。投資評価「OUTPERFORM」、目標株価2000円は継続。
中国上海のNSK中国で開催された中国事業説明会に参加。同社株は、3月中旬までの中国における自動車販売台数が市場想定を下回って推移していることが嫌気され、自動車株の下落に追随する格好で利益確定に押されている。しかし、同社4～6月の中国各自動車ユーザーからの内示は予想以上の好調を維持しているもようであり、現状は押し目買いの好機との印象とした。会社では、中国ローカル自動車向け需要を本格開拓する方針と注目。
日本精工<6471.T>が反発。クレディ・スイス証券では、「堅調な業績推移を確認、目先は押し目の好機到来の印象」と題したレポートを公表している。投資評価「OUTPERFORM」、目標株価2000円は継続。
中国上海のNSK中国で開催された中国事業説明会に参加。同社株は、3月中旬までの中国における自動車販売台数が市場想定を下回って推移していることが嫌気され、自動車株の下落に追随する格好で利益確定に押されている。しかし、同社4～6月の中国各自動車ユーザーからの内示は予想以上の好調を維持しているもようであり、現状は押し目買いの好機との印象とした。会社では、中国ローカル自動車向け需要を本格開拓する方針と注目。
★9:49 日本ペイント－反発 ペイントデザインが京都府で宿泊施設「Villa法然院西」に採用
日本ペイントホールディングス<4612.T>が反発。同社は3月27日の大引け後に、ペイントブランド「ROOMBLOOM」（ルームブルーム）が、木目を活かした新しいペイントデザインを行った『京都府公募型木のまちづくり推進事業』採択の宿泊施設「Villa 法然院西」（京都市、3月27日開業）に採用されたと発表した。
京都府が府内産木材の活用を目的とした事業の宿泊施設。銀閣寺や法然院にほど近い空き店舗となっていた中古ビルを「京都で今日を暮らす」をコンセプトにリノベーションした建物。
日本ペイントホールディングス<4612.T>が反発。同社は3月27日の大引け後に、ペイントブランド「ROOMBLOOM」（ルームブルーム）が、木目を活かした新しいペイントデザインを行った『京都府公募型木のまちづくり推進事業』採択の宿泊施設「Villa 法然院西」（京都市、3月27日開業）に採用されたと発表した。
京都府が府内産木材の活用を目的とした事業の宿泊施設。銀閣寺や法然院にほど近い空き店舗となっていた中古ビルを「京都で今日を暮らす」をコンセプトにリノベーションした建物。
★9:49 ワタミ－3日ぶり反発 労使交渉でベア実施 1986年創業以来初めて
ワタミ<7522.T>が3日ぶり反発。28日付の日経新聞朝刊で、同社が2017年の春季労使交渉で基本給を底上げするベースアップ（ベア）を1986年の創業以来初めて実施することを明らかにしたと報じられた。
昨年組織された同社の労働組合側と経営陣との交渉が同日妥結したという。昇給幅は平均2512円で、正社員や契約社員など約1700人が対象になるとされる。国内外食事業の持ち直しを待遇面に反映し、人手不足の緩和にもつなげるもよう。業績へのポジティブな影響が期待され、買いが入っている。
ワタミ<7522.T>が3日ぶり反発。28日付の日経新聞朝刊で、同社が2017年の春季労使交渉で基本給を底上げするベースアップ（ベア）を1986年の創業以来初めて実施することを明らかにしたと報じられた。
昨年組織された同社の労働組合側と経営陣との交渉が同日妥結したという。昇給幅は平均2512円で、正社員や契約社員など約1700人が対象になるとされる。国内外食事業の持ち直しを待遇面に反映し、人手不足の緩和にもつなげるもよう。業績へのポジティブな影響が期待され、買いが入っている。
★9:51 イード－急騰 「トキメキメテオ Vol.1倉持由香」などのデジタル版「DMM.com」で先行配信決定
イード<6038.T>が急騰。同社は28日9時に、3月31日より発売予定のVRコンテンツシリーズの第一弾「トキメキメテオ Vol.1倉持由香」「Vol.2星名美津紀」のデジタル版を、ＤＭＭ（東京都港区）の運営する動画配信プラットフォーム 「DMM.com」にて先行配信することを決定したと発表した。
「トキメキメテオ」は、最新のVR映像技術を活用し、憧れのアイドル達と触れ合えるような体験を提供するVRコンテンツシリーズという。専用の「DMM VR動画プレイヤー」を使用することで、スマホおよびGearVRにて視聴することができる。VRコンテンツ50万DLを突破した「DMM.com」での動画配信により、「トキメキメテオ」の大きな普及を目指すとしている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
イード<6038.T>が急騰。同社は28日9時に、3月31日より発売予定のVRコンテンツシリーズの第一弾「トキメキメテオ Vol.1倉持由香」「Vol.2星名美津紀」のデジタル版を、ＤＭＭ（東京都港区）の運営する動画配信プラットフォーム 「DMM.com」にて先行配信することを決定したと発表した。
「トキメキメテオ」は、最新のVR映像技術を活用し、憧れのアイドル達と触れ合えるような体験を提供するVRコンテンツシリーズという。専用の「DMM VR動画プレイヤー」を使用することで、スマホおよびGearVRにて視聴することができる。VRコンテンツ50万DLを突破した「DMM.com」での動画配信により、「トキメキメテオ」の大きな普及を目指すとしている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
★9:59 日本触媒－反発 米国の化学ベンチャーシラスを月内に50億円以上で買収
日本触媒<4114.T>が反発。28日付の日経新聞朝刊で、同社が米国の化学ベンチャー、シラス（オハイオ州）の株式100％を月内に取得すると報じられた。
買収額は明らかになっていないが50億円以上とみられる。シラスは自動車や電子部品などに使う接着剤を定着させやすくする技術を持つという。日本触媒は買収によって、紙おむつに使う高吸水性樹脂（SAP）など主力製品に次ぐ新たな材料開発を強化する考えのもよう。
日本触媒<4114.T>が反発。28日付の日経新聞朝刊で、同社が米国の化学ベンチャー、シラス（オハイオ州）の株式100％を月内に取得すると報じられた。
買収額は明らかになっていないが50億円以上とみられる。シラスは自動車や電子部品などに使う接着剤を定着させやすくする技術を持つという。日本触媒は買収によって、紙おむつに使う高吸水性樹脂（SAP）など主力製品に次ぐ新たな材料開発を強化する考えのもよう。
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