前場コメント No.9 ＪＴ、田辺三菱製薬、エボラブル、ゼニス羽田、ＳＵＭＣＯなど
★9:33 ＪＴ－続伸 加熱式たばこ「プルーム・テック」販売で都内進出
日本たばこ産業<2914.T>が続伸。23日付の日経新聞朝刊で、同社が6月末、加熱式たばこ「プルーム・テック」の販売で東京都内へ進出すると報じられた。
一部の販売店だけでなく、銀座駅など人通りの多いエリアに専門店を出すという。市場を独占する米フィリップ・モリス・インターナショナルの「アイコス」を追撃するとされる。今後の収益の伸びが期待され、買いが入っている。
日本たばこ産業<2914.T>が続伸。23日付の日経新聞朝刊で、同社が6月末、加熱式たばこ「プルーム・テック」の販売で東京都内へ進出すると報じられた。
一部の販売店だけでなく、銀座駅など人通りの多いエリアに専門店を出すという。市場を独占する米フィリップ・モリス・インターナショナルの「アイコス」を追撃するとされる。今後の収益の伸びが期待され、買いが入っている。
★9:36 Ｊフロント－野村が目標株価引き下げ 現在工事中の再開発案件は順次完成へ
Ｊ．フロント リテイリング<3086.T>が3日ぶり反落。野村証券では、現在工事中の再開発案件は順次完成へとコメント。レーティング「Buy」を継続も、目標株価は1900円→1800円と引き下げた。
「アーバンドミナント戦略」を掲げた都心店舗の再開発で、百貨店事業のビジネスモデル刷新に先行。小売業界では環境変化に抗しきれずビジネスモデル刷新への投資負担が目立つが、先行的に取り組んできた同社はむしろ完成期に入る。収益と株主還元の両面で相対的な安定改善が可能。設備修繕など費用増加で業績予想と目標株価は小幅引き下げ。
Ｊ．フロント リテイリング<3086.T>が3日ぶり反落。野村証券では、現在工事中の再開発案件は順次完成へとコメント。レーティング「Buy」を継続も、目標株価は1900円→1800円と引き下げた。
「アーバンドミナント戦略」を掲げた都心店舗の再開発で、百貨店事業のビジネスモデル刷新に先行。小売業界では環境変化に抗しきれずビジネスモデル刷新への投資負担が目立つが、先行的に取り組んできた同社はむしろ完成期に入る。収益と株主還元の両面で相対的な安定改善が可能。設備修繕など費用増加で業績予想と目標株価は小幅引き下げ。
★9:37 田辺三菱製薬－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 米国ラジカヴァの承認を考慮
田辺三菱製薬<4508.T>が6日ぶり反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、米国ラジカヴァの承認を考慮。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は2000円→2200円と引き上げた。
エクイティストーリーは従来通り、米国ラジカヴァなどによる利益成長。しかし、米国ラジカヴァ（2017年5月承認）だけではGilenya（対象疾患：多発性硬化症）の特許切れに伴う業績低迷を回避できないと考えられるため、M&A（合併・買収）などの次の一手が待たれる。
同社の米国ラジカヴァの販売価格計画（年間治療費：約14万5000ドル）などを反映し、同剤の予想ピーク売上（24.3期）を519億円（従来344億円）に上方修正する点はプラス要因だが、GilenyaとInvokana（対象疾患：糖尿病）の米国売上が軟調な点は注意が必要。現在の状況を考慮し、両剤のロイヤリティ収入売上予想を下方修正するとした。
田辺三菱製薬<4508.T>が6日ぶり反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、米国ラジカヴァの承認を考慮。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は2000円→2200円と引き上げた。
エクイティストーリーは従来通り、米国ラジカヴァなどによる利益成長。しかし、米国ラジカヴァ（2017年5月承認）だけではGilenya（対象疾患：多発性硬化症）の特許切れに伴う業績低迷を回避できないと考えられるため、M&A（合併・買収）などの次の一手が待たれる。
同社の米国ラジカヴァの販売価格計画（年間治療費：約14万5000ドル）などを反映し、同剤の予想ピーク売上（24.3期）を519億円（従来344億円）に上方修正する点はプラス要因だが、GilenyaとInvokana（対象疾患：糖尿病）の米国売上が軟調な点は注意が必要。現在の状況を考慮し、両剤のロイヤリティ収入売上予想を下方修正するとした。
★9:40 エボラブルアジア－続伸 大手ゴルフスクールポータルサイト運営会社に出資
エボラブルアジア<6191.T>が続伸。同社は22日、大手ゴルフスクールポータルサイト「ゴルフスクールガイド」を運営するゴルフライフ（渋谷区）に出資したと発表した。
ゴルフライフは、スクランブルゴルフツアー事業やゴルフスクール支援事業を展開するベンチャー企業。同資本参画はエボラブルアジアの投資事業の一環であり、ゴルフライフの今後の成長によるリターンを期待しているという。
エボラブルアジア<6191.T>が続伸。同社は22日、大手ゴルフスクールポータルサイト「ゴルフスクールガイド」を運営するゴルフライフ（渋谷区）に出資したと発表した。
ゴルフライフは、スクランブルゴルフツアー事業やゴルフスクール支援事業を展開するベンチャー企業。同資本参画はエボラブルアジアの投資事業の一環であり、ゴルフライフの今後の成長によるリターンを期待しているという。
★9:41 ゼニス羽田－3日続伸 鶴見コンクリートと資本提携 持分法適用関連会社へ
ゼニス羽田ホールディングス<5289.T>が3日続伸。同社は22日に、鶴見コンクリート（横浜市鶴見区）との資本提携の内容を決定したと発表した。
ゼニス羽田は、鶴見コンクリートの普通株式20万株（議決権比率20.7％）を取得する。また、鶴見コンクリートはゼニス羽田が取得した同社株式のおおむね取得見合い金額にて、ゼニス羽田の普通株式を市場から取得する。この資本提携により、鶴見コンクリートは持分法適用関連会社となる。
ゼニス羽田ホールディングス<5289.T>が3日続伸。同社は22日に、鶴見コンクリート（横浜市鶴見区）との資本提携の内容を決定したと発表した。
ゼニス羽田は、鶴見コンクリートの普通株式20万株（議決権比率20.7％）を取得する。また、鶴見コンクリートはゼニス羽田が取得した同社株式のおおむね取得見合い金額にて、ゼニス羽田の普通株式を市場から取得する。この資本提携により、鶴見コンクリートは持分法適用関連会社となる。
★9:42 ＳＵＭＣＯ－野村が目標株価引き上げ ウエハー価格予想を引き上げ
ＳＵＭＣＯ<3436.T>が続落。野村証券では、ウエハー価格予想を引き上げ。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は1780円→2014円と引き上げた。
野村予想を上方修正。今17.12期以降の野村営業利益の増額修正の主因は、ウエハーの需給タイトを考慮し、平均販売価格を引き上げたこと。300ミリーの平均販売価格を今17.12期は従来の前期比10％上昇から13％上昇に、来18.12期は同3％上昇から7％上昇に引き上げている。基本的には半導体ウエハーの需給は中期的に堅調な状況が続く見通し。
ＳＵＭＣＯ<3436.T>が続落。野村証券では、ウエハー価格予想を引き上げ。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は1780円→2014円と引き上げた。
野村予想を上方修正。今17.12期以降の野村営業利益の増額修正の主因は、ウエハーの需給タイトを考慮し、平均販売価格を引き上げたこと。300ミリーの平均販売価格を今17.12期は従来の前期比10％上昇から13％上昇に、来18.12期は同3％上昇から7％上昇に引き上げている。基本的には半導体ウエハーの需給は中期的に堅調な状況が続く見通し。
★9:47 東急－底堅い 仙台国際空港の損益改善 LCC路線新規就航で着陸料収入増える
東京急行電鉄<9005.T>が底堅い。23日付の日経新聞朝刊で、同社子会社の仙台国際空港（宮城県名取市）の損益が改善すると報じられた。
18.3期の営業損益は5000万円前後の赤字（前期は1億円の赤字）と赤字額が半減しそうだという。格安航空会社（LCC）路線の新規就航などで着陸料収入が増えるとされる。商業施設も拡張するもよう。
東京急行電鉄<9005.T>が底堅い。23日付の日経新聞朝刊で、同社子会社の仙台国際空港（宮城県名取市）の損益が改善すると報じられた。
18.3期の営業損益は5000万円前後の赤字（前期は1億円の赤字）と赤字額が半減しそうだという。格安航空会社（LCC）路線の新規就航などで着陸料収入が増えるとされる。商業施設も拡張するもよう。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
