ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、上値を伸ばす
2日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上値を伸ばした。2時時点では107.96円と24時時点(107.93円)と比べて3銭程度のドル高水準だった。ダウ平均が約170ドル高まで上げ幅を縮小した場面では、ドル円も107.60円台まで水準を下げた。その後に米株が再び底堅さを取り戻すと108円台を回復。2時前には108.09円まで買われて日通し高値を更新している。
ユーロドルは弱含み。2時時点では1.0841ドルと24時時点(1.0862ドル)と比べて0.0021ドル程度のユーロ安水準だった。23時台に1.0900ドル付近で頭の重さを確認し、その後は徐々に上値を切り下げる展開となった。2時前にはそれまでの日通し安値1.0841ドルを割り込み、1.0837ドルまで下値を広げた。
ユーロ円は伸び悩み。2時時点では117.05円と24時時点(117.24円)と比べて19銭程度のユーロ安水準。117円前半で方向感ない動きが続いたが、軟調なユーロドルに上値を抑えられた。
原油相場の急騰を背景に買われた加ドル円も2時時点では76.35円付近とやや伸び悩み、メキシコペソ円も23時台につけた4.53円を頭に4.47円前後で推移した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:107.02円 - 108.09円
ユーロドル:1.0837ドル - 1.0968ドル
ユーロ円:116.35円 - 117.72円
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