欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、戻り鈍い

2021/04/13(火) 20:15
 13日の欧州外国為替市場でドル円は戻りが鈍い。20時時点では109.40円と17時時点(109.32円)と比べて8銭程度のドル高水準だった。18時30分前に109.23円まで値を下げた後は109.20円の買いを前に109.44円付近まで下げ渋ったが、戻りは限定的。「米国は米製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソンが開発した新型コロナウイルスのワクチンを血栓発生を理由に接種停止を呼びかける」との一部報道が伝わると売りが再開し、109.13円まで売り込まれた。  ユーロ円はさえない。20時時点では130.09円と17時時点(130.13円)と比べて4銭程度のユーロ安水準だった。4月独ZEW景況感指数が予想を下回ったことを受けて売りが継続。米ワクチン絡みの報道も売りを促し、一時129.80円まで下げ幅を拡大した。  ユーロドルはやや頭が重い。20時時点では1.1891ドルと17時時点(1.1903ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ安水準だった。弱いユーロ圏指標が重しとなるなど1.19ドル台をキープできていない。 本日これまでの参考レンジ ドル円:109.13円 - 109.75円 ユーロドル:1.1883ドル - 1.1916ドル ユーロ円:129.80円 - 130.50円
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