ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ユーロドル、底堅い

2021/05/15(土) 00:05
 14日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは底堅い。24時時点では1.2134ドルと22時時点(1.2129ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。4月米小売売上高が予想を下回る内容だったことが伝わると、米長期金利の低下とともにドル売りが先行。5月米消費者態度指数(ミシガン大調べ)速報値が82.8と予想の90.4を下回ったこともユーロ買い・ドル売りを促し、23時30分前に一時本日高値となる1.2148ドルまで値を上げた。  主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時90.28まで低下した。  ユーロ円は堅調。24時時点では132.78円と22時時点(132.60円)と比べて18銭程度のユーロ高水準。米国株相場の上昇を背景に投資家のリスク志向が改善し、円売り・ユーロ買いが優勢となった。23時30分前に一時132.84円と2018年9月以来の高値を更新した。  ドル円は下値が堅い。24時時点では109.42円と22時時点(109.32円)と比べて10銭程度のドル高水準だった。低調な米小売指標を受けて一時109.19円と日通し安値を付けたものの、109.00円にかけて断続的に買いが観測されていることもあり、すぐに反発した。クロス円の上昇につれた円売り・ドル買いも出た。 本日これまでの参考レンジ ドル円:109.19円 - 109.66円 ユーロドル:1.2071ドル - 1.2148ドル ユーロ円:132.19円 - 132.84円
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