後場コメント No.3 プロロジス、オリンパス、東祥、ケイブ、アドウェイズなど

2017/11/17(金) 15:00
★13:00  プロロジス-ドイツ証が目標株価引き下げ 当面の業績に特段問題は見当たらない
 日本プロロジスリート投資法人<3283.T>が続伸。ドイツ証券では、レーティング「Hold」を継続、目標株価は24.00万円→22.50万円と引き下げた。
 当面の業績に特段問題は見当たらない。しかし、物流不動産市場全体をみると、首都圏の大型物流施設の供給は過去最高水準が続いており、需給バランスは徐々に悪化していく可能性が高いと判断。業績予想およびバリュエーションを見直し。

★13:07  オリンパス-JPモルガンが目標株価引き上げ 第2四半期決算を踏まえて予想を微調整
 オリンパス<7733.T>が続伸。JPモルガン証券では、2017年度第2四半期決算を踏まえ、業績予想を微調整。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は4000円→4200円と引き上げた。
 主な変更点は以下の通り。(1)今期の為替前提を会社の新想定と同様の111円/ドル、126円/ユーロに変更。これが業績変更の主因。以前は会社の旧想定通り、110円/ドル、115円/ユーロとしていた。会社は通期ガイダンスを上方修正(売上高7660億円→7840億円、営業利益790億円→860億円)しているが、これも為替要因に尽きる。(2)医療セグメントの売上予想を第2四半期までの進ちょくを反映させ、微調整。

★13:12  東京電力-JPモルガンが目標株価引き東京電力げ 柏崎刈羽の再稼働期待は持てず
 東京電力ホールディングス<9501.T>が変わらずを挟んで6日続落。JPモルガン証券では、柏崎刈羽の実質合格が出るも、再稼働期待は持てないと判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は470円→450円と引き下げた。
 2Q決算および取材を踏まえて業績予想をアップデート。小売離脱は続いているものの、域外での販売拡大などもあり、事業環境は改善傾向に進んでいるもよう。また、BWR基初の安全審査の実質合格を取得し、全体として前進していることは確認できるものの、実際の再稼働に向けては課題が多く、再稼働を織り込むのは時期尚早とした。

★13:19  東祥-東海東京が目標株価引き上げ 積極的な新規出店で増収増益が続く見通し
 東祥<8920.T>がもみ合い。東海東京調査センターでは、積極的な新規出店で増収増益が続くと想定。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を3315円→4260円と引き上げた。
 会社側の今18.3期業績計画は売上高238億円(前年比11.5%増)、営業利益65.0億円(同8.7%増)で変更はなし。東海東京予想は、売上高を247億円→243億円、営業利益69.1億円→65.2億円と修正。前回予想比で下方修正となるが、会社計画比での上振れ予想に変わりはないとした。スポーツクラブ、ホテルの積極的な新規出店により、増収増益が続く見通し。

★13:21  ケイブ-後場急落 新作ゲーム「三極ジャスティス」公式サイト公開も材料出尽くし
 ケイブ<3760.T>が後場急落。同社は17日に、プロジェクトコードネーム「3jus」のティザーサイト更新し、完全新作ゲームタイトル「三極ジャスティス」として公式サイトを公開したことを発表した。
 「三極ジャスティス」は、戦春ドラマティックバトルゲームという。配信は2018年初春を予定。しかし、材料出尽くしで売りが優勢となっている。

★13:30  アドウェイズ-続伸 RPGアプリ「Dragon’s Tearドラゴンズ ティアー」配信開始
 アドウェイズ<2489.T>が続伸。同社は11月17日午前、スマートフォン向けファンタジーアクションRPGアプリ「Dragon’s Tearドラゴンズ ティアー」の配信を開始したと発表した。冒険者となって伝説の秘宝「ドラゴンズ ティアー」が眠ると伝承される「竜の巣窟」の最深部を目指していく、ファンタジーアクションRPG。


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