後場コメント No.5 金下建設、ベネッセ、パーク24、NTT都市開発、シャープなど

2018/01/17(水) 15:00
★14:06  金下建設-後場上昇 前期営業利益を上方修正 工事採算改善で
 金下建設<1897.T>が後場上昇。同社は17日14時、17.12期通期の連結営業利益予想を従来の2.8億円から3.2億円(前の期比3.6%増)へと引き上げると発表した。手持ち工事の採算改善による完成工事総利益の増加などが寄与した。

★14:08  ベネッセ-続伸 オンライン英会話「ぐんぐん」との提携強化 株式を追加取得
 ベネッセホールディングス<9783.T>が続伸。同社は1月17日14時に、オンライン英会話サービスを提供する、ぐんぐん(東京都港区)と2015年に結んだ資本・業務提携を強化すると発表した。
 これまで、ベネッセの子会社であるベネッセコーポレーション(岡山市)の学校向け事業を中心に、オンライン英会話事業を展開してきた。ベネッセでは今回、ぐんぐんの発行済み株式を追加取得。これにより、出資比率は11.8%から34.1%と上昇する。ぐんぐんとの提携拡大により、オンライン英会話事業領域のさらなる強化を図るとした。

★14:11  パーク24-底堅い 予約制駐車場マッチングサービスが大阪府営住宅においてサービス開始へ
 パーク24<4666.T>が底堅い。同社傘下のタイムズ24は17日に、2月上旬より、大阪府営住宅駐車場において、予約制駐車場マッチングサービス「B-Times」の提供を開始すると発表した。
 本件は、大阪府営住宅の入居者の高齢化の進展による介護需要の増大など、多様化する府営住宅への来訪者ニーズに対応し、さらなる利便性の向上を図るため、大阪府が新たに予約駐車場サービスを運営する事業者を公募し、タイムズ24が展開する予約制駐車場マッチングサービス「B-Times」が選定されたことにより開始するものとしている。

★14:16  NTT都市開発-三菱UFJMSが目標株価引き上げ NAVの割安感が強い
 NTT都市開発<8933.T>が反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、NAVの割安感が強く、中期の資産価値および利益成長のポテンシャルは高いと判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を1390円→1570円と引き上げた。
 NTTグループCRE(Corporate Real Estate)をテコにした、利益成長と資産価値の継続的向上というエクイティストーリーを維持。今18.3期会社計画の上方修正、当初は保守的な内容の可能性が高い来19.3期会社計画からの業績上振れを期待。
 このほか、フル稼働での「大手町2-1計画」竣工、グループ企業の移転に伴う日比谷地区再開発の進ちょく期待、同社およびグループ企業の保有資産が多い品川地区の資産価値上昇などに注目するとした。

★14:17  シャープ-反落 POSターミナル(RZ-A471S)発売 従来機比2倍の大容量メインメモリー搭載
 シャープ<6753.T>が反落。同社は17日に、タッチパネル機能付き15型液晶ディスプレイとPOS用キーボード、レシートプリンターをコンパクトに一体化したPOSターミナル(RZ-A471S)を発売すると発表した。
 本機は、高速CPUと従来機比2倍の大容量メインメモリー(4GB)の搭載により、高速処理を実現したという。日々の売り上げ集計や在庫管理など、負荷の大きな処理もスピーディに実行でき、開店前の立ち上げや閉店後のレジ締めなどの時間短縮を通じ、店舗業務の効率化に貢献するものとしている。しかし、マーケットの反応は限定的だ。

★14:34  リロG-もみ合い MidworksのフリーランスITエンジニア向けに「福利厚生倶楽部」提供
 リログループ<8876.T>がもみ合い。同社傘下で福利厚生アウトソーシングサービスのリロクラブ(東京都新宿区)は1月17日13時ごろ、ITエンジニア向けのキャリアサービスを展開しているBranding Engineer(東京都渋谷区)に“福利厚生倶楽部”の提供を開始すると発表した。Midworksの会員は、福利厚生倶楽部のすべてのサービスを会費無料で利用することが可能。


関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 37,068.35 -1011.35
TOPIX 2,626.32 -51.13
グロース250 638.74 -21.13
NYダウ 37,775.38 +22.07
ナスダック総合 15,601.50 -81.87
ドル/円 154.42 -0.22
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ