前場コメント No.15 ダイヘン、住友電気工業、日立物流、大豊建設、ヨロズなど
★10:54 ダイヘン－みずほが目標株価引き下げ 株価下落で割安感が強まる
ダイヘン<6622.T>が反落。みずほ証券では、株価下落で割安感が強まっているとみて、投資判断「買い」を継続した。目標株価は1250円→1200円と引き下げた。
株価は想定比下振れの3Q決算にネガティブ反応し、2割超下落。年初来でも2割弱アンダーパフォーム（対TOPIX）している。みずほも3Q実績を踏まえ、業績予想を若干引き下げるとしたが、（1）半導体機器のけん引（メモリー投資拡大を背景に主要顧客の日系SPEメーカー向け電源需要増）、（2）個別要因の貢献による業績拡大シナリオは不変とした。
ダイヘン<6622.T>が反落。みずほ証券では、株価下落で割安感が強まっているとみて、投資判断「買い」を継続した。目標株価は1250円→1200円と引き下げた。
株価は想定比下振れの3Q決算にネガティブ反応し、2割超下落。年初来でも2割弱アンダーパフォーム（対TOPIX）している。みずほも3Q実績を踏まえ、業績予想を若干引き下げるとしたが、（1）半導体機器のけん引（メモリー投資拡大を背景に主要顧客の日系SPEメーカー向け電源需要増）、（2）個別要因の貢献による業績拡大シナリオは不変とした。
★10:58 住友電気工業－みずほが目標株価引き下げ 会社計画比下振れも最高益更新が続く
住友電気工業<5802.T>が続落。みずほ証券では、会社計画比下振れも最高益更新が続くとみて、投資判断「買い」を継続した。目標株価は2200円→2050円と引き下げた。
今18.3期営業利益は会社計画比50億円下振れの1700億円を予想し、来19.3期営業利益は前年比140億円増の1840億円と予想。光・電子デバイスの回復の遅れなどによる情報通信関連の弱含みなどから、会社計画1750億円の達成は難しいとみられるが、前17.3期に続き、最高益更新が続くとみることに変わりはないとした。カタリストにやや乏しいが、自動車業界における環境変化（コネクテッド、自動運転、EVなど）への対応力などを踏まえ、投資判断は「買い」を維持。
住友電気工業<5802.T>が続落。みずほ証券では、会社計画比下振れも最高益更新が続くとみて、投資判断「買い」を継続した。目標株価は2200円→2050円と引き下げた。
今18.3期営業利益は会社計画比50億円下振れの1700億円を予想し、来19.3期営業利益は前年比140億円増の1840億円と予想。光・電子デバイスの回復の遅れなどによる情報通信関連の弱含みなどから、会社計画1750億円の達成は難しいとみられるが、前17.3期に続き、最高益更新が続くとみることに変わりはないとした。カタリストにやや乏しいが、自動車業界における環境変化（コネクテッド、自動運転、EVなど）への対応力などを踏まえ、投資判断は「買い」を維持。
★11:01 日立物流－続伸 兵庫県内に関西第二メディカル物流センター開設
日立物流<9086.T>が続伸。同社は21日に、メディカル関連事業の拡大に伴い、「関西第二メディカル物流センター(兵庫県三田市)」を稼働したと発表した。
同センターは、次世代省人化センターの実現に向け、無人フォークリフト、ロータリーピースソーター(順立機)、現場可視化システムなど、さまざまなスマートロジスティクスの新技術を実装しているという。あわせて、休憩室には無線LAN環境を整備し、化粧室の内装を充実させるなど、快適な職場環境を整えることで働きやすさにも配慮したセンターになっているとしている。
日立物流<9086.T>が続伸。同社は21日に、メディカル関連事業の拡大に伴い、「関西第二メディカル物流センター(兵庫県三田市)」を稼働したと発表した。
同センターは、次世代省人化センターの実現に向け、無人フォークリフト、ロータリーピースソーター(順立機)、現場可視化システムなど、さまざまなスマートロジスティクスの新技術を実装しているという。あわせて、休憩室には無線LAN環境を整備し、化粧室の内装を充実させるなど、快適な職場環境を整えることで働きやすさにも配慮したセンターになっているとしている。
★11:03 大豊建設－いちよしがフェアバリュー引き上げ 豊富な受注残高が中期の成長をけん引する
大豊建設<1822.T>が続伸。いちよし経済研究所では、豊富な受注残高が中期の成長をけん引すると想定。レーティング「A」を継続、フェアバリューは1200円→1300円と引き上げた。
今18.3期3Q累計（4～12月）業績は、売上高1063億円（前年同期比4.4％増）、営業利益86億円（同33.5％増）。3Q（10～12月）は設計変更により土木事業の利益が拡大、四半期営業利益が54億円（前年同期比90.1％増）に達したことを受けて、会社側は今18.3期の営業利益計画を従来比23億円増額修正した。
いちよしでは修正後の会社側の利益計画は保守的と判断。4Q（1～3月）は大型の設計変更が一段落することが予想されるが、売上高の下方修正による影響は限定的と判断され、会社計画を上回る水準に利益予想を引き上げるとした。
大豊建設<1822.T>が続伸。いちよし経済研究所では、豊富な受注残高が中期の成長をけん引すると想定。レーティング「A」を継続、フェアバリューは1200円→1300円と引き上げた。
今18.3期3Q累計（4～12月）業績は、売上高1063億円（前年同期比4.4％増）、営業利益86億円（同33.5％増）。3Q（10～12月）は設計変更により土木事業の利益が拡大、四半期営業利益が54億円（前年同期比90.1％増）に達したことを受けて、会社側は今18.3期の営業利益計画を従来比23億円増額修正した。
いちよしでは修正後の会社側の利益計画は保守的と判断。4Q（1～3月）は大型の設計変更が一段落することが予想されるが、売上高の下方修正による影響は限定的と判断され、会社計画を上回る水準に利益予想を引き上げるとした。
★11:11 ＳＭＳ－底堅い スマホレンタルサービス「カイポケモバイル」をリリース
エス・エム・エス<2175.T>が底堅い。同社は22日に、提供する介護事業者向け経営支援サービス「カイポケ」が、スマホレンタルサービス「カイポケモバイル」をリリースしたと発表した。
「カイポケ」は、ICTの活用による業務改善やリアルタイムの情報共有サービスなど、介護経営に役立つサービスを提供しており、支援を一層強化するため、スマホレンタルサービス「カイポケモバイル」を開始したとしている。
エス・エム・エス<2175.T>が底堅い。同社は22日に、提供する介護事業者向け経営支援サービス「カイポケ」が、スマホレンタルサービス「カイポケモバイル」をリリースしたと発表した。
「カイポケ」は、ICTの活用による業務改善やリアルタイムの情報共有サービスなど、介護経営に役立つサービスを提供しており、支援を一層強化するため、スマホレンタルサービス「カイポケモバイル」を開始したとしている。
★11:14 ヨロズ－反落 サスペンション部品の世界生産体制を強化
ヨロズ<7294.T>が反落。22日付の日刊工業新聞で、同社がグローバルでサスペンション部品の生産体制を強化すると報じられた。
10億円超を投じ、6月にも大分県の生産子会社に加圧能力3500トンのサーボ式トランスファープレス機を導入するという。2023年度をめどに日本とタイの拠点で金型の年産能力を段階的に現状の最大3.5倍まで引き上げるとされる。ただ、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
ヨロズ<7294.T>が反落。22日付の日刊工業新聞で、同社がグローバルでサスペンション部品の生産体制を強化すると報じられた。
10億円超を投じ、6月にも大分県の生産子会社に加圧能力3500トンのサーボ式トランスファープレス機を導入するという。2023年度をめどに日本とタイの拠点で金型の年産能力を段階的に現状の最大3.5倍まで引き上げるとされる。ただ、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
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