後場コメント No.2 大日本住友製薬、日本ユニシス、日本航空電子、松屋フーズ、DLEなど

2015/07/24(金) 15:00
★12:43  大日本住友製薬-続伸 「再生医療の産業化に向けた評価基盤技術開発事業」に採択
 大日本住友製薬<4506.T>が続伸。同社は7月24日11時に、京都大学iPS細胞研究所(京都市、日立製作所<6501.T>とともに、経済産業省および日本医療研究機構の2015年度「再生医療の産業化に向けた評価基盤技術開発事業」に関する委託先として採択された課題の共同研究に着手すると発表した。高い安定性と一定の品質を確保した細胞を効率的に大量生産し、安定供給するための生産方法などの確立を目指すとした。

★12:50  日ユニシス-続伸 長野県塩尻市で災害に強い地域通信ネットワークの実証実験を開始
 日本ユニシス<8056.T>が続伸。同社は24日、25日から、長野県塩尻市で災害に強い地域通信ネットワークの実証実験を開始すると発表した。第一弾の実証実験として、塩尻市から塩尻市民へメッシュ型地域ネットワークを使って行政情報や災害情報などを情報配信する。平時・緊急時の両面から情報配信の質・量の向上を図り、その効果を検証するとしている。

★12:55  日本航空電子-CSが目標株価引き上げ 決算発表後の株価調整は行き過ぎな印象
 日本航空電子工業<6807.T>が3日続落。クレディ・スイス証券では、決算発表後の株価調整は行き過ぎな印象とコメント。年後半に向けた業績改善の見方は変わらないとし、投資評価「OUTPERFORM」を継続、目標株価は4150円→4200円と引き上げた。
 1Q決算発表を受け、業績予想を微修正。1Q決算はおおむねCS予想線で着地し、円安効果もあって会社計画を若干上回ったと推定。株価は決算発表後に大きく調整したが、2Q以降、3Qにかけた北米大手スマホの生産拡大を受け、業績は一段と拡大すると予想しているとし、一時的な調整との見方を示した。会社側も6月にいったん調整したコネクター受注は、7月に再度前月比で増加に転じる見通し。

★12:55  松屋フーズ-底堅い ごはんがすすむ逸品「ガーリックチキン定食」を新発売
 松屋フーズ<9887.T>が底堅い。同社は24日、「松屋」において、「ガーリックチキン定食」を発売すると発表した。「ガーリックチキン定食」は、昨年販売し人気となったメニューで、鶏もも肉をにんにく醤油タレで絡め、バター風味に仕上げたごはんがすすむ逸品としている。価格は630円。

★12:59  DLE-4日続落 松江市観光プロモで「来んかね松江開運旅行」特設サイト公開
 ディー・エル・イー<3686.T>が4日続落。同社は7月24日12時45分に、松江市の観光プロモーションの一環として、同市出身の風水芸人・出雲阿国さんを起用し、風水を絡めた松江市内のご縁スポット紹介コンテンツ「松江の吉田くんプレゼンツ 風水芸人がご案内!来んかね松江開運旅行」を特設サイトで公開したと発表した。
 島根県は、出雲大社をはじめとした数々のご縁スポットを有する「ご縁の国」であり、松江市も同様に、八重垣神社や玉作湯神社など、有数のご縁スポットが存在。「来んかね松江開運旅行」では、松江市内のご縁スポットを「風水芸人の出雲阿国さん」が風水的知識を絡めながら紹介するとした。

★13:05 損保ジャパン日本興亜-大和が目標株価引き上げ 利益水準の向上で株主還元も拡大へ
 損保ジャパン日本興亜ホールディングス<8630.T>が小幅反落。大和証券では、損保2社の統合効果を期待。投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を3800円→4800円と引き上げた。
 (1)合併によるコスト削減、(2)株主還元の拡大を予想。14年度には合併コスト(795億円)が利益の重しとなったが、今後は合併コストのはく落に加えて、子会社の合併に伴う効率化(15年度は約180億円)を期待。なお、株主還元(配当+自己株取得)の中期的な目標として修正連結利益(国内生保事業を除く)の50%超を会社は掲げているが(各事業年度業績に対する自己株取得は翌年度に実行)、修正連結利益は14年度の1383億円から15年度は2280億円への拡大が計画されており、株主還元のさらなる拡大を期待できるとした。


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