前場コメント No.13 グローリー、アマダ、アスクル、ダイキョーニシカワ、ＮＴＴドコモなど
★10:30 グローリー－続伸 ロボット導入支援事業に参入
グローリー<6457.T>が続伸。24日付の日刊工業新聞で、同社が4月にロボット導入支援事業に参入すると報じられた。
人型の双腕ロボットを使って作業を自動化し、生産効率を高めるシステムを開発したという。ロボット導入を計画する企業に対し、システムインテグレーターとして同システムを販売するとされる。今後3年以内に10億円以上の事業に育てる考えのもよう。
グローリー<6457.T>が続伸。24日付の日刊工業新聞で、同社が4月にロボット導入支援事業に参入すると報じられた。
人型の双腕ロボットを使って作業を自動化し、生産効率を高めるシステムを開発したという。ロボット導入を計画する企業に対し、システムインテグレーターとして同システムを販売するとされる。今後3年以内に10億円以上の事業に育てる考えのもよう。
★10:31 アマダ－ＣＳが目標株価引き上げ レーザー分野での競争が厳しくなっている印象
アマダホールディングス<6113.T>が4日ぶり反落。クレディ・スイス証券では、レーザー分野での競争が厳しくなっている印象とし、投資評価「NEUTRAL」を継続した。目標株価は1150円→1250円と引き上げた。
同社は工作機械関連サブセクターにおいて、自社株取得期待を伴うディフェンシブ銘柄。しかし、工作機械受注の回復期待が高まる中、同社株価のパフォーマンス悪化懸念が台頭。今17.3期業績は下振れ懸念が残るうえ、期待されるレーザー分野に関しても競争が厳しくなりつつある印象とした。
アマダホールディングス<6113.T>が4日ぶり反落。クレディ・スイス証券では、レーザー分野での競争が厳しくなっている印象とし、投資評価「NEUTRAL」を継続した。目標株価は1150円→1250円と引き上げた。
同社は工作機械関連サブセクターにおいて、自社株取得期待を伴うディフェンシブ銘柄。しかし、工作機械受注の回復期待が高まる中、同社株価のパフォーマンス悪化懸念が台頭。今17.3期業績は下振れ懸念が残るうえ、期待されるレーザー分野に関しても競争が厳しくなりつつある印象とした。
★10:36 アスクル－野村が目標株価引き下げ 火災影響は一時的 基幹事業はすでにほぼ正常化
アスクル<2678.T>がもみ合い。野村証券では、火災影響は一時的で、基幹事業はすでにほぼ正常化していると判断。レーティング「Buy」を継続した。目標株価は4700円→4500円と下方に微修正。
火災による一時的な悪影響は避けられないが、近隣センターの支援により基幹のB2Bは既にほぼ正常化、B2Cの顧客離脱リスクは軽微と考えられ、サプライヤー支援などで早期復興が見込める。
現時点の火災影響を野村予想に反映。今17.5期は焼失在庫の処分損40億円を原価に、建物・設備は継続使用不可と想定し、資産除却150億円を特損にそれぞれ織り込んだとした。火災保険は金額不明で予想に入れてないとコメント。B2Bは3月1日からサービス正常化も、ロハコは品揃え回復まで半年かかると見て一定期間減収を予想。ただ、水PBなど独自商品や高品質配送は魅力で、既登録客の顧客離脱はないと想定。
アスクル<2678.T>がもみ合い。野村証券では、火災影響は一時的で、基幹事業はすでにほぼ正常化していると判断。レーティング「Buy」を継続した。目標株価は4700円→4500円と下方に微修正。
火災による一時的な悪影響は避けられないが、近隣センターの支援により基幹のB2Bは既にほぼ正常化、B2Cの顧客離脱リスクは軽微と考えられ、サプライヤー支援などで早期復興が見込める。
現時点の火災影響を野村予想に反映。今17.5期は焼失在庫の処分損40億円を原価に、建物・設備は継続使用不可と想定し、資産除却150億円を特損にそれぞれ織り込んだとした。火災保険は金額不明で予想に入れてないとコメント。B2Bは3月1日からサービス正常化も、ロハコは品揃え回復まで半年かかると見て一定期間減収を予想。ただ、水PBなど独自商品や高品質配送は魅力で、既登録客の顧客離脱はないと想定。
★10:39 ダイキョーニシカワ－4日続伸 いちよしが「企業努力で数量減をカバー」との見方
ダイキョーニシカワ<4246.T>が4日続伸。いちよし経済研究所では、レーティング、フェアバリューは未付与ながら、「企業努力で数量減をカバー、『新型CX5』による日本セグメント利益を押し上げに期待」と題したレポートを公表しており、材料視されているもよう。
今17.3期3Q（10～12月）実績をふまえて、今17.3期および中期営業利益予想を上方修正。前回予想（11/28付け）に対して大きく変えたのは為替前提（100円→110円/ドル）と、日本セグメントの営業利益予想。合理化推進による収益力の高まりと、マツダ「新型CX5」の投入を機とした製品構成の好転に注目するとした。製品力、拡販力、利益率の改善など中期的な成長力に期待。
ダイキョーニシカワ<4246.T>が4日続伸。いちよし経済研究所では、レーティング、フェアバリューは未付与ながら、「企業努力で数量減をカバー、『新型CX5』による日本セグメント利益を押し上げに期待」と題したレポートを公表しており、材料視されているもよう。
今17.3期3Q（10～12月）実績をふまえて、今17.3期および中期営業利益予想を上方修正。前回予想（11/28付け）に対して大きく変えたのは為替前提（100円→110円/ドル）と、日本セグメントの営業利益予想。合理化推進による収益力の高まりと、マツダ「新型CX5」の投入を機とした製品構成の好転に注目するとした。製品力、拡販力、利益率の改善など中期的な成長力に期待。
★10:41 ＮＴＴドコモ－3日ぶり反発 AIやIoTベンチャーに20億円投資
ＮＴＴドコモ<9437.T>が3日ぶり反発。24日付の日刊工業新聞で、同社が2017年度のベンチャー投資で、AIやIoTなどの重点分野に20億円前後を投じると報じられた。
これはベンチャー投資全体の8割に相当するとされ、日本だけでなく、北米を中心にグローバル投資を加速するという。出資先の先進技術や知見をドコモのサービスに取り入れたり、新規事業の開発に役立てたりする考えのもよう。
ＮＴＴドコモ<9437.T>が3日ぶり反発。24日付の日刊工業新聞で、同社が2017年度のベンチャー投資で、AIやIoTなどの重点分野に20億円前後を投じると報じられた。
これはベンチャー投資全体の8割に相当するとされ、日本だけでなく、北米を中心にグローバル投資を加速するという。出資先の先進技術や知見をドコモのサービスに取り入れたり、新規事業の開発に役立てたりする考えのもよう。
★10:46 ダイキョーニシカワ－野村が目標株価引き上げ 製品構成良化などで業績再拡大へ
ダイキョーニシカワ<4246.T>が4日続伸。野村証券では、製品構成良化と費用の重しがなくなることで業績再拡大を想定。レーティング「Buy」を継続も、目標株価は1550円→1800円と引き上げた。
日本での生産体制見直しや新製品立ち上げ費用、海外での減益もあり、今17.3期業績は厳しい。しかし、来18.3期にかけては新型SUV向けの貢献による製品構成良化、今17.3期にあった費用の重しがなくなることで増益基調に転じると野村では見ているとし、投資魅力は大きい。また、軽量化ニーズをとらえた樹脂製品の採用増の可能性が、中期的にある点も魅力であるとした。
ダイキョーニシカワ<4246.T>が4日続伸。野村証券では、製品構成良化と費用の重しがなくなることで業績再拡大を想定。レーティング「Buy」を継続も、目標株価は1550円→1800円と引き上げた。
日本での生産体制見直しや新製品立ち上げ費用、海外での減益もあり、今17.3期業績は厳しい。しかし、来18.3期にかけては新型SUV向けの貢献による製品構成良化、今17.3期にあった費用の重しがなくなることで増益基調に転じると野村では見ているとし、投資魅力は大きい。また、軽量化ニーズをとらえた樹脂製品の採用増の可能性が、中期的にある点も魅力であるとした。
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