前場コメント No.1 ユナイテッドアローズ、すかいらーく、東芝、日新製鋼、第一化成など
★9:00 ユナイテッドアローズ－ＵＢＳが新規「Buy」 オムニチャネルの成長は織り込まれていない
ユナイテッドアローズ<7606.T>が5日ぶり反発。ＵＢＳ証券では、オムニチャネルの成長は織り込まれていないと判断。レーティング「Buy」、目標株価4300円として、新規カバレッジを開始した。
日本の衣料品市場は成熟しているが、EC化がいよいよ進み始めたと注目。同社はEC対応に先行しており、EC化率は13％、既存店増収率（店頭+EC、09年以降の平均）は3％増と業界平均を上回る。来18.3期以降の新中期計画では店舗の発信力向上やECの在庫投入強化などを含めたオムニチャネル戦略によって、EC化率の上昇とともに収益成長が進む見通し。収益は来18.3期に底入れの公算で、新中期計画に注目。
ユナイテッドアローズ<7606.T>が5日ぶり反発。ＵＢＳ証券では、オムニチャネルの成長は織り込まれていないと判断。レーティング「Buy」、目標株価4300円として、新規カバレッジを開始した。
日本の衣料品市場は成熟しているが、EC化がいよいよ進み始めたと注目。同社はEC対応に先行しており、EC化率は13％、既存店増収率（店頭+EC、09年以降の平均）は3％増と業界平均を上回る。来18.3期以降の新中期計画では店舗の発信力向上やECの在庫投入強化などを含めたオムニチャネル戦略によって、EC化率の上昇とともに収益成長が進む見通し。収益は来18.3期に底入れの公算で、新中期計画に注目。
★9:00 すかいらーく－売り気配 親会社Bain Capital Skylarkが株式一部売却 売却価格は1635円
すかいらーく<3197.T>が売り気配。同社は28日2時10分に、親会社のBain Capital Skylark Hong Kongがその保有するすかいらーく株式を海外市場において一部売却したと発表した。
売却株数は2143万3400株、売却価格は1株につき1635円。発行済株式総数に対して11.01％の売却。更なる株主層の多様化および株式流動性の向上を図ることを目的としている。なお、この取引により親会社の異動が生じる予定であり、親会社の異動の事実が確認され次第、速やかに公表するとしている。
すかいらーく<3197.T>が売り気配。同社は28日2時10分に、親会社のBain Capital Skylark Hong Kongがその保有するすかいらーく株式を海外市場において一部売却したと発表した。
売却株数は2143万3400株、売却価格は1株につき1635円。発行済株式総数に対して11.01％の売却。更なる株主層の多様化および株式流動性の向上を図ることを目的としている。なお、この取引により親会社の異動が生じる予定であり、親会社の異動の事実が確認され次第、速やかに公表するとしている。
★9:00 東芝－反発 米ＷＨの8000億円債務保証を完全履行
東芝<6502.T>が反発。28日付の日経新聞朝刊で、同社が米原子力子会社、ウエスチングハウス（ＷＨ）の米連邦破産法11条（日本の民事再生法に相当）の適用申請に備え、ＷＨに対する約8000億円の債務保証を完全履行する意向を固めたと報じられた。
ＷＨの顧客企業である米電力会社などに対し、ＷＨが返せなくなった工事前受け金や損害賠償金を代わって支払うという。27日（現地時間）に主要債権者を集めて開く会合で説明し、破産法適用の申請へ事前同意を得たい考えのもよう。
東芝<6502.T>が反発。28日付の日経新聞朝刊で、同社が米原子力子会社、ウエスチングハウス（ＷＨ）の米連邦破産法11条（日本の民事再生法に相当）の適用申請に備え、ＷＨに対する約8000億円の債務保証を完全履行する意向を固めたと報じられた。
ＷＨの顧客企業である米電力会社などに対し、ＷＨが返せなくなった工事前受け金や損害賠償金を代わって支払うという。27日（現地時間）に主要債権者を集めて開く会合で説明し、破産法適用の申請へ事前同意を得たい考えのもよう。
★9:01 日新製鋼－買い気配 ＭＳＭＵＦＧが「OW」で調査再開 株価は18.3期増益を織り込んでいない
日新製鋼<5413.T>が買い気配。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、株価は18.3期増益を織り込んでいないと判断。投資判断「Overweight」、目標株価2150円として、カバレッジを再開した。
TOB（公開買い付け）完了後の株価下落で上値余地が拡大。スプレッド改善と操業トラブル回復などで大幅増益となる来18.3期ガイダンス公表を、ポジティブカタリストと想定。中期では設備集約を伴うシナジーがけん引する見通し。
同社は、日本金属との合併を通じ、国内ステンレス事業の設備集約を進め（衣浦→周南へ；電気炉/製鋼工程をリフレッシュして集約）、過去4年間でそのシナジー効果+135億円/年を積み上げてきた。今後の中期では、新日鉄住金とのシナジー効果と、ステンレス海外拠点の収益改善などをテコに、さらなる増益基調を想定。
日新製鋼<5413.T>が買い気配。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、株価は18.3期増益を織り込んでいないと判断。投資判断「Overweight」、目標株価2150円として、カバレッジを再開した。
TOB（公開買い付け）完了後の株価下落で上値余地が拡大。スプレッド改善と操業トラブル回復などで大幅増益となる来18.3期ガイダンス公表を、ポジティブカタリストと想定。中期では設備集約を伴うシナジーがけん引する見通し。
同社は、日本金属との合併を通じ、国内ステンレス事業の設備集約を進め（衣浦→周南へ；電気炉/製鋼工程をリフレッシュして集約）、過去4年間でそのシナジー効果+135億円/年を積み上げてきた。今後の中期では、新日鉄住金とのシナジー効果と、ステンレス海外拠点の収益改善などをテコに、さらなる増益基調を想定。
★9:01 ズーム－買い気配スタート／JASDAQ上場 寄り前2000円
音楽用電子機器のズーム<6694.T>はきょう、東京証券取引所のJASDAQスタンダード市場に新規上場した。公開価格1520円の買い気配で始まり、差し引き約10万株の買い越し。直前の寄り前気配は2000円程度だった。
主幹事は野村証券で公開株数は72万5600株。音楽用電子機器を開発および販売している。
音楽用電子機器のズーム<6694.T>はきょう、東京証券取引所のJASDAQスタンダード市場に新規上場した。公開価格1520円の買い気配で始まり、差し引き約10万株の買い越し。直前の寄り前気配は2000円程度だった。
主幹事は野村証券で公開株数は72万5600株。音楽用電子機器を開発および販売している。
★9:01 第一化成－反発 上限10万株・1億7180万円の自己株取得枠を設定
第一化成<4235.T>が反発。同社は27日、上限10万株・1億7180万円の自己株取得枠を設定すると発表した。
取得予定日は3月27日。上限10万株を取得した際の自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は1.30％。
第一化成<4235.T>が反発。同社は27日、上限10万株・1億7180万円の自己株取得枠を設定すると発表した。
取得予定日は3月27日。上限10万株を取得した際の自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は1.30％。
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