後場コメント No.2 エンプラス、アンジェスＭＧ、いちご、ジャフコ、フュートレックなど
★12:36 エンプラス－いちよしがフェアバリュー引き下げ コア技術の新分野での開花待ち
エンプラス<6961.T>が反落。いちよし経済研究所では、コア技術が新分野で開花することを待ちたいとコメント。レーティング「B」を継続、フェアバリューは4000円→3500円と引き下げた。
いちよしの今18.3期予想について、会社側と同数字とした。同上期（4～9月）は前年同期比で減益が続くが、同下期（10～3月）にはわずかに増益に転じると予想。ただし、来19.3期以降については横ばい圏の業績見通し。今18.3期の経営基本方針の1つとして「多様な成長戦略の実行」が掲げられたが、現時点で具体化しているとは言い難い。同社のコアコンピタンスは、エンジニアリングプラスチックパーツの製造で培った金型製作から成形加工までの一貫生産にあるが、それら技術がバイオや光通信などの新分野で開花することが期待されるとした。
エンプラス<6961.T>が反落。いちよし経済研究所では、コア技術が新分野で開花することを待ちたいとコメント。レーティング「B」を継続、フェアバリューは4000円→3500円と引き下げた。
いちよしの今18.3期予想について、会社側と同数字とした。同上期（4～9月）は前年同期比で減益が続くが、同下期（10～3月）にはわずかに増益に転じると予想。ただし、来19.3期以降については横ばい圏の業績見通し。今18.3期の経営基本方針の1つとして「多様な成長戦略の実行」が掲げられたが、現時点で具体化しているとは言い難い。同社のコアコンピタンスは、エンジニアリングプラスチックパーツの製造で培った金型製作から成形加工までの一貫生産にあるが、それら技術がバイオや光通信などの新分野で開花することが期待されるとした。
★12:37 アンジェスＭＧ－反発 NF-κBデコイオリゴDNA 米での新薬臨床試験開始届け承認
アンジェスＭＧ<4563.T>が反発。同社は25日11時30分に、米国で実施を計画しているNF－κB デコイオリゴDNA（以下、NF－κBデコイ）の椎間板性腰痛症に対する臨床試験について、米規制当局である食品医薬品局に申請していた新薬臨床試験開始届けが承認されたと発表した。
NF-κBデコイは、炎症性サイトカインを抑制することから、過剰な炎症や免疫反応を原因とする様々な疾患に有効な治療薬となる可能性があるという。さらに、基礎研究ではNF-κBデコイによる椎間板変性に対する有効性も示唆されており、従来の治療薬にはない病態の進行抑制や修復も期待されるとしている。
アンジェスＭＧ<4563.T>が反発。同社は25日11時30分に、米国で実施を計画しているNF－κB デコイオリゴDNA（以下、NF－κBデコイ）の椎間板性腰痛症に対する臨床試験について、米規制当局である食品医薬品局に申請していた新薬臨床試験開始届けが承認されたと発表した。
NF-κBデコイは、炎症性サイトカインを抑制することから、過剰な炎症や免疫反応を原因とする様々な疾患に有効な治療薬となる可能性があるという。さらに、基礎研究ではNF-κBデコイによる椎間板変性に対する有効性も示唆されており、従来の治療薬にはない病態の進行抑制や修復も期待されるとしている。
★12:39 いちご－続伸 いちよしでは「保有不動産の着実な増加を評価」
いちご<2337.T>が続伸。いちよし経済研究所では、保有不動産の着実な増加を評価。レーティング「A」、フェアバリュー780円は継続した。
前17.2期業績は、会社側が2月に修正した計画に対して、売上高で12億円、営業利益で3億円上回るなど順調なもの。期中に譲渡した不動産の販売価格が想定を上回ったことなどが要因。また、前17.2期はグループのJ-REITに不動産を約590億円、インフラファンドに約100億円の物件譲渡を実施したが、今18.2期は今のところグループ向けの物件譲渡を予定していない。J-REITへの物件譲渡がないこと、前17.2期の利益が想定以上に向上したことなどで今18.2期は前期比減益と会社側は計画しているが、いちよしの成長予想に変更はないとした。
いちご<2337.T>が続伸。いちよし経済研究所では、保有不動産の着実な増加を評価。レーティング「A」、フェアバリュー780円は継続した。
前17.2期業績は、会社側が2月に修正した計画に対して、売上高で12億円、営業利益で3億円上回るなど順調なもの。期中に譲渡した不動産の販売価格が想定を上回ったことなどが要因。また、前17.2期はグループのJ-REITに不動産を約590億円、インフラファンドに約100億円の物件譲渡を実施したが、今18.2期は今のところグループ向けの物件譲渡を予定していない。J-REITへの物件譲渡がないこと、前17.2期の利益が想定以上に向上したことなどで今18.2期は前期比減益と会社側は計画しているが、いちよしの成長予想に変更はないとした。
★12:42 クリエイトレストランツ－大和が目標株価引き下げ 今後の注目点は既存店売上高の動向
クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387.T>が小安い。大和証券では、今後の注目点は既存店売上高の動向と判断。投資判断「3（中立）」を継続も、目標株価は925円→875円と引き下げた。前17.2期は大和想定、会社計画ともに下回る着地。中期経営計画の目標値を下方修正。
クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387.T>が小安い。大和証券では、今後の注目点は既存店売上高の動向と判断。投資判断「3（中立）」を継続も、目標株価は925円→875円と引き下げた。前17.2期は大和想定、会社計画ともに下回る着地。中期経営計画の目標値を下方修正。
★12:47 ジャフコ－大和が目標株価引き上げ 18.3期はわずかだが増益となろう
ジャフコ<8595.T>が反発。大和証券では、今18.3期はわずかだが増益となろうとコメント。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は3450円→4400円と引き上げた。前17.3期営業利益は123億円（前の期比▲35.9％）。下期良好な国内IPO環境が業績を押し上げ、含み益は高水準。株価水準と業績モメンタムとのかい離はやや大きい印象とした。
ジャフコ<8595.T>が反発。大和証券では、今18.3期はわずかだが増益となろうとコメント。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は3450円→4400円と引き上げた。前17.3期営業利益は123億円（前の期比▲35.9％）。下期良好な国内IPO環境が業績を押し上げ、含み益は高水準。株価水準と業績モメンタムとのかい離はやや大きい印象とした。
★12:49 フュートレック－後場上げ幅拡大 長崎バス観光が多言語ガイドシステム「U･feel Wireless」採用
フュートレック<2468.T>が後場上げ幅拡大。多言語ガイドシステムを展開する同社は25日12時に、観光バス事業を展開する長崎バス観光（長崎県長崎市）が4月1日より運行を開始した「まるごとながさき車窓コース2時間20分」に、GPS連動多言語ガイドシステム「U･feel Wireless」が採用されたと発表した。
「U･feel Wireless」は、多言語ガイドシステムを手軽に導入したい事業者に最適なワイヤレスレシーバーを利用する設置工事が不要なガイドシステムという。同社は、今後もバス事業者をはじめとしてタクシー・観光船・その他の旅行事業者に向け、「多言語ガイドシステムU・feel」の拡販活動を積極的に進めるとしている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
フュートレック<2468.T>が後場上げ幅拡大。多言語ガイドシステムを展開する同社は25日12時に、観光バス事業を展開する長崎バス観光（長崎県長崎市）が4月1日より運行を開始した「まるごとながさき車窓コース2時間20分」に、GPS連動多言語ガイドシステム「U･feel Wireless」が採用されたと発表した。
「U･feel Wireless」は、多言語ガイドシステムを手軽に導入したい事業者に最適なワイヤレスレシーバーを利用する設置工事が不要なガイドシステムという。同社は、今後もバス事業者をはじめとしてタクシー・観光船・その他の旅行事業者に向け、「多言語ガイドシステムU・feel」の拡販活動を積極的に進めるとしている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
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