後場コメント No.2 ヤーマン、大同特殊鋼、トクヤマ、日信工業、東レなど
★12:39 ヤーマン－大幅反発 いちよしでは「ルナシリーズは立ち上がり好調なもよう」
ヤーマン<6630.T>が大幅反発。いちよし経済研究所では、レーティング、フェアバリューは未付与ながら「ルナシリーズは立ち上がり好調なもよう。18.4期は17.4期予想比9％の営業増益を予想」と題したレポートを公表している。
前17.4期業績については、売上高は前回予想（前の期比21％増）を据え置くものの、営業利益の予想を引き上げ、前の期比3.2倍と想定。
好業績が見込まれる前17.4期に続く今18.4期は、前期予想比8％増収、同9％の営業増益を予想。中国事業については自社開発の美顔器RFシリーズの販売継続に加え、脱毛器レイボーテシリーズなど商品アイテムを広げていくことで幅広い客層やニーズをとらえて、安定的に売上拡大を図る方針で、増収、増益基調が続く見込み。国内ではルナシリーズ、レイボーテシリーズの拡販する一方、化粧品オンリーミネラルの10周年記念の販促を予定。直販事業の顧客情報システムの入れ替え（1Q:5～7月）を予定しており、販管費負担が増加する見込みであるとした。
ヤーマン<6630.T>が大幅反発。いちよし経済研究所では、レーティング、フェアバリューは未付与ながら「ルナシリーズは立ち上がり好調なもよう。18.4期は17.4期予想比9％の営業増益を予想」と題したレポートを公表している。
前17.4期業績については、売上高は前回予想（前の期比21％増）を据え置くものの、営業利益の予想を引き上げ、前の期比3.2倍と想定。
好業績が見込まれる前17.4期に続く今18.4期は、前期予想比8％増収、同9％の営業増益を予想。中国事業については自社開発の美顔器RFシリーズの販売継続に加え、脱毛器レイボーテシリーズなど商品アイテムを広げていくことで幅広い客層やニーズをとらえて、安定的に売上拡大を図る方針で、増収、増益基調が続く見込み。国内ではルナシリーズ、レイボーテシリーズの拡販する一方、化粧品オンリーミネラルの10周年記念の販促を予定。直販事業の顧客情報システムの入れ替え（1Q:5～7月）を予定しており、販管費負担が増加する見込みであるとした。
★12:41 大同特殊鋼－急騰 今期営業益18％増見込む 海外売上高の拡大で 増配も発表
大同特殊鋼<5471.T>が急騰。同社は27日11時20分に、18.3期通期の連結営業利益予想を300億円(前期比17.6％増)と発表した。中期経営計画で目標とした海外売上高の拡大に向けた施策を着実に実施し、成長領域への注力やQCD（品質、コスト、納期対応力）競争力の強化などを進めるとしている。
また、17.3期通期の連結営業利益は255億円（前期比4.4％増）だった。機能材料・磁性材料セグメントにおいて、自動車、半導体向けが好調となり、ステンレス製品の数量が増加した。また、EPS（電動パワーステアリング）用途を中心に数量が増加したことなども寄与した。
併せて、17.3期の期末配当予想について創業100周年記念配当2円を実施し、4円→6円（前期は2.5円）へと引き上げると発表した。年間配当は8円→10円（前期は7.5円）となる。また、2017年3月31日現在の2000株以上を保有する株主を対象に創業100周年記念株主優待を実施することも発表した。木曽駒高原ホテルの宿泊優待券1枚を贈呈する。
大同特殊鋼<5471.T>が急騰。同社は27日11時20分に、18.3期通期の連結営業利益予想を300億円(前期比17.6％増)と発表した。中期経営計画で目標とした海外売上高の拡大に向けた施策を着実に実施し、成長領域への注力やQCD（品質、コスト、納期対応力）競争力の強化などを進めるとしている。
また、17.3期通期の連結営業利益は255億円（前期比4.4％増）だった。機能材料・磁性材料セグメントにおいて、自動車、半導体向けが好調となり、ステンレス製品の数量が増加した。また、EPS（電動パワーステアリング）用途を中心に数量が増加したことなども寄与した。
併せて、17.3期の期末配当予想について創業100周年記念配当2円を実施し、4円→6円（前期は2.5円）へと引き上げると発表した。年間配当は8円→10円（前期は7.5円）となる。また、2017年3月31日現在の2000株以上を保有する株主を対象に創業100周年記念株主優待を実施することも発表した。木曽駒高原ホテルの宿泊優待券1枚を贈呈する。
★12:45 トクヤマ－大幅続伸 「中国当局のトクヤママレーシア譲渡承認は非常にポジティブ」
トクヤマ<4043.T>が大幅に3日続伸。ジェフリーズ証券では、中国当局がトクヤママレーシアのOCIへの譲渡を承認した点を「非常にポジティブ」とするレポートを公表している。投資判断「BUY」、目標株価630円を継続。
同社は4月26日15時、トクヤママレーシアの韓国企業OCIへの譲渡を中国政府が承認したと発表。トクヤマは2017年5月末までに本案件を完了させる予定。今回の事業譲渡によりトクヤマは不安定な多結晶シリコン事業へのエクスポージャーがほとんどなくなるため、また、この案件が完了すれば欠損金により法人税率が大幅に低下するため、ポジティブと判断。
ジェフリーズではトクヤマが約1億ドルでトクヤママレーシアを譲渡すると予想。また、トクヤママレーシアを連結していたことによる営業損失が消えるため、トクヤマは2017年中に優先株（200億円）をすべて買い戻すと想定。
トクヤマ<4043.T>が大幅に3日続伸。ジェフリーズ証券では、中国当局がトクヤママレーシアのOCIへの譲渡を承認した点を「非常にポジティブ」とするレポートを公表している。投資判断「BUY」、目標株価630円を継続。
同社は4月26日15時、トクヤママレーシアの韓国企業OCIへの譲渡を中国政府が承認したと発表。トクヤマは2017年5月末までに本案件を完了させる予定。今回の事業譲渡によりトクヤマは不安定な多結晶シリコン事業へのエクスポージャーがほとんどなくなるため、また、この案件が完了すれば欠損金により法人税率が大幅に低下するため、ポジティブと判断。
ジェフリーズではトクヤマが約1億ドルでトクヤママレーシアを譲渡すると予想。また、トクヤママレーシアを連結していたことによる営業損失が消えるため、トクヤマは2017年中に優先株（200億円）をすべて買い戻すと想定。
★12:53 日信工業－6日ぶり大幅反落 今期2％営業増益見込むも市場予想より弱い
日信工業<7230.T>が6日ぶり大幅反落。同社は26日、18.3期通期の連結営業利益予想を125億円（前期比1.8％増）にすると発表した。市場予想は136億円。
17.3期通期の営業利益は123億円（前の期比63.9％増）と、従来計画105億円を上回った。為替影響、増収効果、原価低減などが要因となった。
日信工業<7230.T>が6日ぶり大幅反落。同社は26日、18.3期通期の連結営業利益予想を125億円（前期比1.8％増）にすると発表した。市場予想は136億円。
17.3期通期の営業利益は123億円（前の期比63.9％増）と、従来計画105億円を上回った。為替影響、増収効果、原価低減などが要因となった。
★12:54 東レ－4日続伸 すいがんリスク疾患検査キット開発と報じられる
東レ<3402.T>が4日続伸。4月27日付け化学工業日報で、同社が国立がん研究センターと開発したアポリポたんぱくA2（APOA2）測定キットを、慢性すい炎などすいがんリスク疾患のスクリーニングに使用するため、体外診断薬として実用化を急ぐと伝えられた。
すでに臨床評価試験を開始しており、今年度内にも承認申請する。APOA2は善玉コレステロールの主要たんぱく質で、膵がんリスク疾患があると健常人の6割に量が減る。APOA2の測定で疾患の有無を簡単に判別できると報じられている。
東レ<3402.T>が4日続伸。4月27日付け化学工業日報で、同社が国立がん研究センターと開発したアポリポたんぱくA2（APOA2）測定キットを、慢性すい炎などすいがんリスク疾患のスクリーニングに使用するため、体外診断薬として実用化を急ぐと伝えられた。
すでに臨床評価試験を開始しており、今年度内にも承認申請する。APOA2は善玉コレステロールの主要たんぱく質で、膵がんリスク疾患があると健常人の6割に量が減る。APOA2の測定で疾患の有無を簡単に判別できると報じられている。
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