NYオープン-反落　米政府機関閉鎖のリスクを嫌気

　NY株式オープンは反落。昨日は米追加減税へ向けた動きが進む可能性とのニュースが好感された。しかし、本日はトランプ大統領が国境の壁建設の予算を獲得するためなら、歳出法案の可決が先延ばしにされて政府機関閉鎖となるのも辞さないとの見解を示したことが嫌気されている。本日はこの後に、米7月新築住宅販売件数や、原油相場に影響を与えて市場のリスクセンチメントを左右することも多い米週間原油在庫の発表が控えている。なお、当初は日本時間22時過ぎに予定されていたカプラン米ダラス連銀総裁の講演は、同午前2時5分から行われる予定。 DOW 　21836.92 -62.97(-0.29%) NASDAQ 　6278.71 -18.76(-0.3%) S&P500 　2445.77 -6.74(-0.27%) SOX 　1078.91 -2.74(-0.25%) CME225(ドル建て、大証日中終値比) 　19395 -25 CME225(円建て、大証日中終値比) 　19390 -30 WTI 　47.78 -0.05(-0.1%) ドル円 　109.18 ユーロ円 　128.74 債券（%） 　2.19 8/23（水）　〔予想〕　（前回） 22:45　米8月マークイット総合PMI・速報値　〔-〕　（54.6） 22:45　米8月マークイット製造業PMI・速報値　〔53.3〕　（53.3） 22:45　米8月マークイットサービス業PMI・速報値　〔54.9〕　（54.7） 23:00　米7月新築住宅販売件数　〔61.2万件〕　（61.0万件） 23:00　ユーロ圏8月消費者信頼感・速報値　〔-1.8〕　（-1.7） 23:30　米週間原油在庫　〔-〕　（-894.5万バレル） 翌0:30　米2年物変動利付債入札（130億ドル） 翌2:05　カプラン米ダラス連銀総裁、講演 ※指標などの発表予定・時刻は予告なく変更になる場合がありますので、ご了承ください。