前場コメント No.8 ゆうちょ、東海カ、ＳＢＩ、フィルカンパニ、ミロクなど
★11:02 ゆうちょ銀行－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き下げ 3年後の「外債の崖」を回避することが先決
ゆうちょ銀行<7182.T>が続落。ＳＭＢＣ日興証券では、3年後に控える「外債の崖」を回避することが先決とコメント。投資判断「2」を継続、目標株価を1500円→1400円と引き下げた。
ＳＭＢＣ日興では、業績予想を変更し目標株価を引き下げた。19/3期から21/3期にかけては、多額の外債償還益があるため、純利益はほぼ現状維持が可能と見込むが、問題はその後、外債償還益が一巡した後にオルタナティブ投資をはじめとするサテライトポートフォリオ（SP）からの収益貢献で利益水準を維持できるかであると指摘。ＳＭＢＣ日興のメーンシナリオは、利益水準の維持は何とか可能としたが、場合によっては株式売却益で埋めても、利益水準をき損するリスクがあるとしている。
ゆうちょ銀行<7182.T>が続落。ＳＭＢＣ日興証券では、3年後に控える「外債の崖」を回避することが先決とコメント。投資判断「2」を継続、目標株価を1500円→1400円と引き下げた。
ＳＭＢＣ日興では、業績予想を変更し目標株価を引き下げた。19/3期から21/3期にかけては、多額の外債償還益があるため、純利益はほぼ現状維持が可能と見込むが、問題はその後、外債償還益が一巡した後にオルタナティブ投資をはじめとするサテライトポートフォリオ（SP）からの収益貢献で利益水準を維持できるかであると指摘。ＳＭＢＣ日興のメーンシナリオは、利益水準の維持は何とか可能としたが、場合によっては株式売却益で埋めても、利益水準をき損するリスクがあるとしている。
★11:04 東海カーボン－急騰 国内向け黒鉛電極の価格改定
東海カーボン<5301.T>が急騰。同社は14日、国内向け黒鉛電極の価格を改定すると発表した。
国内向け黒鉛電極（全サイズ）を2018年4月1日以降納入分から値上げする。ニードルコークス供給の需給ひっ迫などによる原材料価格の上昇に対応するもの。採算改善への期待から、買いが殺到している。
東海カーボン<5301.T>が急騰。同社は14日、国内向け黒鉛電極の価格を改定すると発表した。
国内向け黒鉛電極（全サイズ）を2018年4月1日以降納入分から値上げする。ニードルコークス供給の需給ひっ迫などによる原材料価格の上昇に対応するもの。採算改善への期待から、買いが殺到している。
★11:08 ＳＢＩＨＤ－大幅に4日続伸 ロシア事業拡大
ＳＢＩホールディングス<8473.T>が大幅に4日続伸。15日付の日経新聞朝刊で、同社がロシア事業を拡大すると報じられた。
8月に完全子会社化したロシアのヤールバンク（モスクワ市）が今月15日、北海道銀行などが出資している地域商社、北海道総合商事（札幌市）と業務提携するという。ロシアに進出する日本企業に融資・決済といった金融サービスや事業展開のコンサルティングなどを一括して提供するとされる。今後の収益の伸びへの期待から、株価は大きく上昇している。
ＳＢＩホールディングス<8473.T>が大幅に4日続伸。15日付の日経新聞朝刊で、同社がロシア事業を拡大すると報じられた。
8月に完全子会社化したロシアのヤールバンク（モスクワ市）が今月15日、北海道銀行などが出資している地域商社、北海道総合商事（札幌市）と業務提携するという。ロシアに進出する日本企業に融資・決済といった金融サービスや事業展開のコンサルティングなどを一括して提供するとされる。今後の収益の伸びへの期待から、株価は大きく上昇している。
★11:13 フィル・カンパニー－急騰 バリュープランニングと資本業務提携
フィル・カンパニー<3267.T>が急騰。同社は14日に、1階に車庫、趣味、SOHOとしての利用が可能なガレージ、2階に居住空間を備えた賃貸物件「プレミアムガレージハウス」の企画・コンサルティング・入居者紹介事業を展開するバリュープランニング（東京都調布市）と資本業務提携すると発表した。
今回の業務提携の内容は、同社が持つ見込み顧客の中で、バリュープランニングが企画するプレミアムガレージを希望する顧客に対する紹介や、バリュープランニングが持つ見込み顧客の中で、同社が企画する空中店舗フィル・パークを希望する顧客に対する紹介という。また、資本提携として、同社はバリュープランニングの普通株式1200株（発行済株式総数に対する割合約17％）を取得する予定としている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている
フィル・カンパニー<3267.T>が急騰。同社は14日に、1階に車庫、趣味、SOHOとしての利用が可能なガレージ、2階に居住空間を備えた賃貸物件「プレミアムガレージハウス」の企画・コンサルティング・入居者紹介事業を展開するバリュープランニング（東京都調布市）と資本業務提携すると発表した。
今回の業務提携の内容は、同社が持つ見込み顧客の中で、バリュープランニングが企画するプレミアムガレージを希望する顧客に対する紹介や、バリュープランニングが持つ見込み顧客の中で、同社が企画する空中店舗フィル・パークを希望する顧客に対する紹介という。また、資本提携として、同社はバリュープランニングの普通株式1200株（発行済株式総数に対する割合約17％）を取得する予定としている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている
★11:20 ミロク－急落 今期営業益28％減見込む 前期は26％増益着地
ミロク<7983.T>が急落。同社は14日に、18.10期通期の連結営業利益予想を8.0億円（前期比27.9％減）と発表した。工作機械事業において、主要顧客である自動車業界の電気自動車などへのシフトにより不透明感が増し、主力のガンドリルマシンの販売が厳しい状況となることが想定されるとしている。
併せて発表した、17.10期通期の連結営業利益は11.1億円（前の期比26.4％増）だった。工作機械事業が、主力の機械部門で高価格帯の製品の販売が奏功したことや、加工部門で半導体および液晶業界からの受注が順調に推移したことにより、大幅な増益となったことが寄与した。
ミロク<7983.T>が急落。同社は14日に、18.10期通期の連結営業利益予想を8.0億円（前期比27.9％減）と発表した。工作機械事業において、主要顧客である自動車業界の電気自動車などへのシフトにより不透明感が増し、主力のガンドリルマシンの販売が厳しい状況となることが想定されるとしている。
併せて発表した、17.10期通期の連結営業利益は11.1億円（前の期比26.4％増）だった。工作機械事業が、主力の機械部門で高価格帯の製品の販売が奏功したことや、加工部門で半導体および液晶業界からの受注が順調に推移したことにより、大幅な増益となったことが寄与した。
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