前場コメント No.14 デサント、東京応化工業、東洋電機製造、サムティ、ティーライフなど
★10:58 デサント－野村が新規「Buy」 中国事業の中期的な成長期待は高い
デサント<8114.T>が大幅続伸。野村証券では、中国事業の中期的な成長期待は高いと判断。レーティング「Buy」、目標株価2400円として、新規カバレッジを開始した。
「デサント」や「ルコック」などのスポーツウェアブランドを製造・販売、日本と韓国が収益源となっている。中国事業の中期的な業績貢献や、同業他社に比べてPERで見て株価に割安感があることを考慮し、「Buy」でカバーを開始。大手スポーツウェア企業9社平均とのバリュエーション比較が妥当。中国や米国事業での先行的な費用計上もあって短期的な経常増益幅は同平均を若干下回ると予想しているとし、適正PERは同平均の27倍を下回る26倍程度が妥当と判断。
デサント<8114.T>が大幅続伸。野村証券では、中国事業の中期的な成長期待は高いと判断。レーティング「Buy」、目標株価2400円として、新規カバレッジを開始した。
「デサント」や「ルコック」などのスポーツウェアブランドを製造・販売、日本と韓国が収益源となっている。中国事業の中期的な業績貢献や、同業他社に比べてPERで見て株価に割安感があることを考慮し、「Buy」でカバーを開始。大手スポーツウェア企業9社平均とのバリュエーション比較が妥当。中国や米国事業での先行的な費用計上もあって短期的な経常増益幅は同平均を若干下回ると予想しているとし、適正PERは同平均の27倍を下回る26倍程度が妥当と判断。
★11:05 東京応化工業－野村が「Neutral」へ引き下げ EUVレジストの販売拡大などが再評価の条件
東京応化工業<4186.T>が4日続落。野村証券では、EUVレジストの販売拡大などが再評価の条件とコメント。レーティングを「Buy」→「Neutral」、目標株価を4700円→4400円と引き下げた。
今回、（1）ArFレジストのシェアが従来の野村予想に対して伸び悩むと見られること、（2）装置需要の減速、（3）為替前提を111円/ドルから110円/ドルに見直したことから、今18.12期営業利益の野村予想を145億円から128億円に下方修正。これまでは北米大手DRAMメーカーの20nm向けArFレジストの同社シェアは非常に高かったが、顧客が主力サプライヤーを分散化していることなどから、16nm向けの同社販売シェアが従来の野村予想よりも低くなる可能性が高い。
一方、韓国2番手のメモリメーカー向けArFレジストの販売拡大や米国大手ロジック10nm向けArFシェアの上昇は、同社業績に寄与するという野村の見方は不変であるとした。KrF レジストは日本大手の3DNAND向けで拡大しており、米国大手NANDメーカーの3DNANDの立ち上げも順調に進ちょくしているもよう。なお、大型TV向けOLED市場の拡大はやや鈍化しているため、同社の装置事業の業績は、18年度も伸び悩みが続くと予想した。
東京応化工業<4186.T>が4日続落。野村証券では、EUVレジストの販売拡大などが再評価の条件とコメント。レーティングを「Buy」→「Neutral」、目標株価を4700円→4400円と引き下げた。
今回、（1）ArFレジストのシェアが従来の野村予想に対して伸び悩むと見られること、（2）装置需要の減速、（3）為替前提を111円/ドルから110円/ドルに見直したことから、今18.12期営業利益の野村予想を145億円から128億円に下方修正。これまでは北米大手DRAMメーカーの20nm向けArFレジストの同社シェアは非常に高かったが、顧客が主力サプライヤーを分散化していることなどから、16nm向けの同社販売シェアが従来の野村予想よりも低くなる可能性が高い。
一方、韓国2番手のメモリメーカー向けArFレジストの販売拡大や米国大手ロジック10nm向けArFシェアの上昇は、同社業績に寄与するという野村の見方は不変であるとした。KrF レジストは日本大手の3DNAND向けで拡大しており、米国大手NANDメーカーの3DNANDの立ち上げも順調に進ちょくしているもよう。なお、大型TV向けOLED市場の拡大はやや鈍化しているため、同社の装置事業の業績は、18年度も伸び悩みが続くと予想した。
★11:05 東洋電機製造－急落 今期36％営業増益見込むも市場コンセンサス下回る
東洋電機製造<6505.T>が急落。同社は12日に、19.5期通期の連結営業利益予想を5.0億円（前期比36.3％増）と発表した。市場コンセンサスは13.0億円となっている。
また、18.5期通期の連営業利益は3.7億円（前の期比76.7％減）だった。通期の会社計画は13.0億円だったので着地は下振れた。交通事業の一部海外向け案件や、産業事業の市場拡大を企図して注力した自動車開発用試験機で開発要素の多い案件が重なり、売り上げが集中する4Qに想定した以上に原価が増加したことなどが響いた。
併せて、18.5期の期末配当予想を創立100周年記念配当20円の実施により30円→50円（前期は30円）に修正することも発表した。年間配当も同額となる。
東洋電機製造<6505.T>が急落。同社は12日に、19.5期通期の連結営業利益予想を5.0億円（前期比36.3％増）と発表した。市場コンセンサスは13.0億円となっている。
また、18.5期通期の連営業利益は3.7億円（前の期比76.7％減）だった。通期の会社計画は13.0億円だったので着地は下振れた。交通事業の一部海外向け案件や、産業事業の市場拡大を企図して注力した自動車開発用試験機で開発要素の多い案件が重なり、売り上げが集中する4Qに想定した以上に原価が増加したことなどが響いた。
併せて、18.5期の期末配当予想を創立100周年記念配当20円の実施により30円→50円（前期は30円）に修正することも発表した。年間配当も同額となる。
★11:10 養命酒製造－上げ幅拡大 スマートスピーカー「AI養命酒」開発 養命酒と会話ができる
養命酒製造<2540.T>が上げ幅拡大。同社は7月13日11時に、「AI養命酒WEBプレゼントキャンペーン」を行うと発表した。
キャンペーンでは、養命酒のボトルを忠実に再現したスマートスピーカー「AI養命酒」をプレゼントする。同社では「長年、健康をサポートしてきた薬用養命酒が新たな試みとして、生活もサポートしたいとの想いから制作しました」としている。
「AI養命酒」は一般的なスマートスピーカーとは異なり、いささか強引に養命酒へ落とし込もうとする返答が得られ、時折、意外な返答があるとしている。また、養命酒ならではの体調に関する対話にも対応しており、健康に関する内容も回答。8月上旬には、スマホでも楽しめるAI養命酒アプリをグーグルアシスタントにて公開予定とした。
養命酒製造<2540.T>が上げ幅拡大。同社は7月13日11時に、「AI養命酒WEBプレゼントキャンペーン」を行うと発表した。
キャンペーンでは、養命酒のボトルを忠実に再現したスマートスピーカー「AI養命酒」をプレゼントする。同社では「長年、健康をサポートしてきた薬用養命酒が新たな試みとして、生活もサポートしたいとの想いから制作しました」としている。
「AI養命酒」は一般的なスマートスピーカーとは異なり、いささか強引に養命酒へ落とし込もうとする返答が得られ、時折、意外な返答があるとしている。また、養命酒ならではの体調に関する対話にも対応しており、健康に関する内容も回答。8月上旬には、スマホでも楽しめるAI養命酒アプリをグーグルアシスタントにて公開予定とした。
★11:14 サムティ－上げ幅拡大 上期経常益29％増 不動産事業の増益で
サムティ<3244.T>が上げ幅拡大。同社は13日11時に、18.11期の上期（12-5月）の連結経常利益は79.1億円（前年同期比29.3％増）だったと発表した。主力の不動産事業が、物件の売却が順調に進んだことなどにより、増益となったことが寄与した。通期の会社計画89.0億円に対する進ちょくは88.9％となっている。
サムティ<3244.T>が上げ幅拡大。同社は13日11時に、18.11期の上期（12-5月）の連結経常利益は79.1億円（前年同期比29.3％増）だったと発表した。主力の不動産事業が、物件の売却が順調に進んだことなどにより、増益となったことが寄与した。通期の会社計画89.0億円に対する進ちょくは88.9％となっている。
★11:15 ティーライフ－反発 Ｌｉｆｅｉｔを買収 セレクトショップ通販を運営
ティーライフ<3172.T>が3日ぶり反発。同社は7月12日大引け後に、Ｌｉｆｅｉｔ（東京都目黒区）の全株式を取得すると発表した。複数のセレクトショップ通信販売サイトを運営する会社で、株式取得は8月1日。協業体制により、営業力を高める狙い。
ティーライフ<3172.T>が3日ぶり反発。同社は7月12日大引け後に、Ｌｉｆｅｉｔ（東京都目黒区）の全株式を取得すると発表した。複数のセレクトショップ通信販売サイトを運営する会社で、株式取得は8月1日。協業体制により、営業力を高める狙い。
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